「福島県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「寫樂」【2022年9月7日時点/SAKETIME調べ】

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 日本には全国各地にすばらしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記を綴ることができるサービスが「SAKE TIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

 今回はそんな「SAKE TIME」の協力のもと、「福島県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2022年9月7日時点のものです。

(出典:SAKE TIME「福島の日本酒ランキング2022」

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

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第2位:飛露喜(廣木酒造本店)

 第2位は「飛露喜(廣木酒造本店)」でした。「飛露喜(ひろき)」といえば、入手困難なブランドの1つとして、日本酒好きの間で有名な人気銘柄。福島県会津坂下町の廣木酒造から1999年に発売され、またたく間に全国的な評価を得ました。

 廣木酒造は江戸中期創業の歴史ある酒蔵でしたが、当時は赤字が続き廃業寸前の状態だったとか。9代目当主兼杜氏の廣木健司さんが、 都内の有力酒販店店主に促されて開発した起死回生の酒が、この「飛露喜」でした。

 当時はまだ無濾過生原酒が珍しく、飛露喜は搾りたての生酒の代名詞ともなりました。2010年代に入ると、火入れ酒の生産体制を確立・拡大し、上質で味の安定した飛露喜を、通年で出荷できるようになっています。

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第1位:寫樂(宮泉銘醸)

 第1位は「寫樂(宮泉銘醸)」でした。宮泉銘醸は、会津若松のシンボル鶴ヶ城のすぐ目の前にある蔵元。蔵の中に水質のよい井戸があることから、「宮泉」の名が付きました。

 その主力ブランドとなっている「寫樂(しゃらく)」は、廃業した東山酒造の銘柄を引き継いだもの。その後現社長の宮森義弘さんが、自身の理想とする米と手法で新生「寫樂」を造りました。

 果実のような含み香と、米のうまみのバランスが持ち味。蔵元によれば冷やがおすすめで、食中酒としてどんな料理とも合わせられます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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