高卒就職率が高い都道府県ランキングTOP47! 第1位は山口県!【2021年データ】

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 平成の時代に大学進学率が右肩上がりに伸び続け、今や18歳の2人に1人が大学に進学する時代となりました。そんな中で、高校卒業後の進路として就職を選択する学生ももちろんいます。現在の各都道府県の高卒就職率はどれほどの割合となっているのでしょうか?

 そこで今回は文部科学省の「学校基本調査」を基に、高卒就職率が高い都道府県ランキングをお送りします。本ランキングでは、高校卒業者に占める自営業主等・無期雇用労働者・有期雇用労働者・臨時労働者の割合の合計値をランキング化しています。

 それでは、結果を見ていきましょう。

(出典元:文部科学省「学校基本調査」「281 状況別卒業者数」

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第3位:秋田県(27.9%)

 第3位は秋田県でした。高卒就職率は27.9%です。

 秋田県教育庁高校教育課の「秋田県高等学校卒業者の進路状況調査(令和3年3月31日調査)」によれば、2021年の全日制課程における大学・短大進学率は49.1%となっています。これは前年よりも3.5ポイント高い数字であり、同県では大学進学率も大きく上昇しています。

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第2位:佐賀県(28.1%)

 第2位は佐賀県でした。高卒就職率は28.1%です。

 教育庁(総合教育会議)の「キャリア教育と高校生の県内就職について(平成28年11月22日)」によれば、佐賀県の高校生は、他県と比較して県内就職の割合が低く、隣県の企業に勤める人が多いそうです。なお、佐賀県では久光製薬やアイ・ケイ・ケイといった企業が本店を置いています。

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第1位:山口県(29.9%)

 第1位は山口県でした。高卒就職率は29.9%です。

 山口県の高卒就職率は47位の東京都(5.8%)の約5倍。内訳を見てみると、その多くは無期雇用労働者です。なお同県は、ユニクロでおなじみのファーストリテイリングの本社が置かれている県でもあります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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