北部は中国山地、中部は吉備高原などの丘陵地、南部は瀬戸内海といった、山や海などの豊かな自然に囲まれた「岡山県」は、エリアごとにさまざまな特色を持っています。そんな岡山県には、地域の特色や個性にあふれた公立高校がたくさんあり、それぞれに魅力ある教育が行われています。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岡山県在住の50代を対象に、「子どもを入学させたい『岡山県の公立高校』は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元である岡山県在住の50代から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の50代に聞いた】子どもを入学させたい岡山県の公立高校ランキング

第2位：岡山城東高校

　第2位は「岡山城東高校」でした。1987年に開校した「進取・協同」を校訓とする県立高校です。2014年からの5年間にわたって文部科学省からスーパーグローバルハイスクール（SGH）の指定された実績や、2022年から3年間、岡山県教育委員会の事業「グローバル・リーダー育成拠点構築事業」の指定を受けるなどの実績を持ちます。

　同校では、普通科の中に学類をもつ単位制で、2年次より人文社会、理数、国際教養、音楽の四つの学類に分かれて、多様な科目の中から自由に選択し、大学進学に必要な学習に加え、それぞれの専門性を深める学習をしているのが特徴です。

第1位：岡山朝日高校

　第1位は「岡山朝日高校」でした。1874年に開校し、2025年で創立151年を迎える伝統校です。「自主自律」と「自重互敬」の教育方針の基、意欲あふれる教師による授業や丁寧な指導により、幅広い教養と「高い志」を育む教育を実践しています。

　同校では、「文武両道」の校風の中、多くの生徒たちが部活動をはじめ富士登山や文芸作品コンクールなどの校内の伝統行事へ参加。さらに、英国研修でのケンブリッジ大学生とのセッションなど、個々の興味関心に応じてさまざまな取組に参加する機会が準備されていることも魅力となっています。

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