高知県で「一番有名」だと思う市町村は?【人気投票実施中】
高知県は、南側は雄大な太平洋に面しているほか、中部から北部にかけては四国山地が連なっており、手つかずの自然が残る場所も少なくありません。
今回、ねとらぼでは「高知県で一番有名だと思う市町村は?」というテーマでアンケートを実施します。高知県内にある11市17町6村の中で、最も知名度が高いと思うのはどこですか? まずは、編集部がピックアップした3つの自治体を紹介します。
高知市

高知県の県庁所在地である「高知市」は、1601年に築城が始まった「高知城」の城下町として発展した街です。
そんな高知市にゆかりのある歴史上の有名人といえば、幕末に城下町で生を受けた「坂本龍馬」。市内には、龍馬に関する貴重な資料が収蔵されている「坂本龍馬記念館」や、龍馬が愛したという「桂浜」など、日本史好きなら一度は足を運んでみたいスポットがいくつもあります。大河ドラマなどの舞台になることも多く、県名と同じ名前を冠する自治体でもあるため、知名度は抜群です。
土佐市

高知市の西側にある「土佐市」は、海とそこに注ぐ仁淀川の恵みを受けた肥沃な土地に築かれた街です。古くから仁淀川のきれいな水を利用した製紙業が盛んで、名産品である「土佐和紙」は、平安時代にはすでに国に納められていたという記録が残っています。
江戸時代には土佐藩の支配下に置かれ、農業や漁業が発達。かつお節の製造が発達したことで誕生した「土佐節」は、現在も地域を代表する名物として知られています。
馬路村

「馬路村」は、高知県東部の内陸部にあり、村の面積の96%は森林が占めています。
かつては林業が盛んだったものの、新しい産業を生み出す必要に迫られ、ゆずの栽培が始まりました。地道に馬路村のゆずの魅力を全国に伝え、ゆずを使ったドリンクや調味料などを開発して販売。年間30億円の売り上げを達成し、大きな注目を集めました。人口が1000人にも満たない村の快進撃を、見聞きしたことがある人もいるのではないでしょうか。
高知県で「一番有名」だと思う市町村は?
独自の文化を持つ高知県の市町村のうちで、あなたが一番有名だと思うのはどこですか? 投票していただく際はぜひコメント欄で、地名の印象や訪れてみた感想なども教えてください。たくさんの投票をお待ちしています!
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参考
- わがまち・わがむら(高知県)
- 上町の歴史(龍馬の生まれたまち記念館)
- 桂浜(Katsurahama)幕末の志士「坂本龍馬」が最も愛した高知を代表する観光名所(四銀ルーム)
- 土佐市市制55周年記念市勢要覧(土佐市)
- 古代から現代へ[土佐市誕生直前まで](土佐市)
- 土佐節ができるまで(土佐のかつお屋)
- 土佐和紙の由来(モリシカ)
- “地元愛”が成功の秘訣 ゆずの村おこし、年商30億円(自治体ポータル)