家計を救う“逆張り・実質値下げ&据え置き”外食チェーンはどこ? 「マックのセット500」や「丸亀の半額キャンペーンも」
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原材料費や人件費の高騰を背景に、外食は“値上げありき”のムードが続いています。しかし一方で、あえて価格を据え置いたり、キャンペーンで値下げに踏み切ったりするチェーンも存在します。本稿では、2025年春時点で消費者目線で“本当に安い”と感じられるメニューを提供している外食チェーンに注目。長期据え置きや実質値下げというキャンペーンの実例を紹介します。
マクドナルド――ワンコインの「セット500」は最大310円おトク
マクドナルドは2025年3月に「セット500」を導入し、ハンバーガーまたはマックチキン+サイドメニュー+ドリンクMの組み合わせを税込500円で提供しています。
代表的な組み合わせで単品価格を試算すると、ハンバーガー190円+マックフライポテトM 330円+コカ・コーラM 270円で合計790円相当がワンコインで楽しめる計算で、差額は290円。
サイドを「サイドサラダ(350円)」に替えれば、最大310円の値引きになります。価格改定が続くハンバーガーチェーンで、この割引幅は“逆張り感”が際立つ施策と言えるでしょう。
丸亀製麺――釜揚げうどんが毎月1日は半額の180円

讃岐うどんチェーンの丸亀製麺では、2025年1月に主力の「釜揚げうどん(並)」を340円から370円へ値上げしましたが、毎月1日恒例の“釜揚げ半額デー”では税込180円で提供されます。値上げ分を帳消しにする破格設定が物価高時代のオアシスとして定着しそうです。
丸亀製麵では、自社製麺・セルフ方式による人件費圧縮に加え、だしやトッピングを自由にカスタマイズできる楽しさでリピーターを確保。値上げ続きの外食で「ワンコイン以下」が当たり前に体験できる希少な例と言えるでしょう。
ジョイフル――ワンコイン据え置きの日替わりランチ

九州発のファミリーレストランジョイフルでは、平日・土曜の10時〜15時限定で提供する「日替わりランチ」を税込500円で据え置き中。値上げの波を受けず“ワンコインランチ”を堅守しています。メインプレートにライスかパンが付き、曜日ごとにハンバーグとの組み合わせが変わるメニューなど多くの人が楽しめる内容が特徴。ファミレス業態でワンコインを維持できている背景には、郊外大型店の土地コスト優位と、セントラルキッチンによる食材ロス削減があるとみられます。
サイゼリヤ――“300円ドリア”はインフレ知らず

サイゼリヤの看板メニュー「ミラノ風ドリア」は、2020年7月の端数調整(299円→300円)以降、税込300円を約5年間据え置き。同社は食材を海外で大規模に輸入しているため原価を抑えやすいほか、広告費をかけず、メニューを絞り込むことでキッチンオペレーションの効率も維持。学生やファミリーを中心に“ワンコイン以下でフルコース”的に組み合わせられる価格設計は、2025年の今も健在です。
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