「九州地方で福岡市に次ぐ二番手だと思う都市」ランキングTOP25！　第1位は「熊本市」【2024年最新調査結果】

　九州地方の経済を担い、アジア各国との交流拠点でもある大都市・福岡市。九州には、ほかにも魅力あるさまざまな都市があります。

　そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「九州地方で福岡市に次ぐ二番手だと思う都市」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの人から「九州地方で福岡市に次ぐ二番手」と思われているのは、どの都市だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

「九州地方で福岡市に次ぐ二番手だと思う都市」ランキング

第5位：那覇市

　第5位は、得票率5.3％の「那覇市」でした。

　沖縄本島の南部に位置する那覇市は、県庁所在地として、沖縄の政治・経済・文化の中心を担っています。古くから海外との交流拠点として発展してきた街で、琉球王国に由来する文化や史跡が数多く残されているところも特徴です。

　世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」にも含まれている「首里城」や「識名園」、沖縄最大の繁華街「国際通り」、窯元や陶芸店が並ぶ「壺屋やちむん通り」など、有名な観光名所も点在。また、「那覇ハーリー」「那覇大綱挽」「琉球王朝祭り首里」など、伝統的な祭りが受け継がれているところも魅力です。

第4位：鹿児島市

　第4位は、得票率12.5％の「鹿児島市」でした。

　鹿児島県の中部に位置する鹿児島市は、江戸時代に島津氏の城下町として栄えたエリアで、早くから貿易にも力を入れており、大陸文化やヨーロッパ文化の門戸にもなりました。市街地から桜島を望む景観が似ていることから、「東洋のナポリ」とも称されています。

　小さな遊園地が併設されている「鹿児島市平川動物公園」、ジンベエザメを観察できる「いおワールドかごしま水族館」、桜の名所として知られる「鹿児島県立吉野公園」など、観光名所も点在。フランシスコ・ザビエルが上陸し、日本で最初にキリスト教を伝えた地としても知られています。

第3位：長崎市

　第3位は、得票率13.7％の「長崎市」でした。

　長崎県の南西部に位置する長崎市は、古くから外国との窓口として発展し、独自の文化を築いてきたエリアです。海や山などの豊かな自然に恵まれているところも特徴。新幹線も利用できるため、交通アクセスも良好です。ちゃんぽんや皿うどん、トルコライスなどのご当地グルメも楽しめます。

　オランダの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」や、かつての炭鉱の繁栄を伝える「軍艦島」、幕末の雰囲気が感じられる「グラバー園」などの観光名所も充実。2024年には、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムや商業施設を中心とした「長崎スタジアムシティ」も開業されています。

第2位：北九州市

　第2位は、得票率14.7％の「北九州市」でした。

　福岡県北部にある北九州市。九州初の政令指定都市で、7つの行政区で構成されています。空港や新幹線、フェリーなどでの交通環境が整った「九州の玄関口」です。日本三大カルストの一つ「平尾台」や、市街を一望できる「皿倉山」では、自然を身近に感じることもできます。

　また、かつての国際貿易港「門司港」や、江戸時代に建てられた「小倉城」など歴史名所も点在。さらに、「豊前海一粒かき」や「小倉牛」といった特産物にも恵まれています。

第1位：熊本市

　第1位は、得票率16.0％の「熊本市」でした。

　九州地方の中央部にある熊本市。福岡市・北九州市につぐ九州第3の都市です。市内には古くから路面電車が走り、市民や観光客が幅広く利用。2011年には九州新幹線が全線開業し、博多駅まで最短33分で行けるようになりました。

　市内には百貨店が集まるほか、西日本有数の繁華街も所在。日本三名城に数えられる「熊本城」や、宮本武蔵が『五輪書』を書いたとされる洞窟「霊巌洞」などの歴史スポットもあります。また水のおいしさで知られるほか、「熊本ラーメン」「辛子れんこん」などの名物グルメも魅力です。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第19位：鳥栖市

第19位：福津市

第19位：うるま市

第19位：天草市

第19位：諫早市

第19位：名護市

第19位：霧島市