“住み替えするなら今”な東京23区の街ランキング!  1位は中野区、再開発で注目の3エリアとは?

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 物価高騰の影響が各所に広がる中、東京都内の賃貸住宅も例外ではありません。とくに駅近や人気の再開発エリアでは、家賃がじわじわと上昇傾向にあります。そんななか、「今のうちに住み替えておくべき街」はどこなのか――。今回は東京都23区を対象に、交通の利便性や再開発の進行状況などをもとに、家賃や地価の上昇が見込まれるエリアをAIで分析。今後注目すべき街をランキング形式で選出しました。

 それではさっそく再開発で注目の3エリアを見ていきましょう!

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調査概要

調査対象東京都23区内の駅周辺エリア
基準再開発の進行状況、主要駅へのアクセス、1LDK・2LDKの平均家賃動向(2024年→2025年)
情報元各区の公式再開発情報、民間不動産ポータルサイト(SUUMO、at home 等)、国交省データを総合的に判断
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“住み替えするなら今”な街

画像:PIXTA
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3位:墨田区(押上・曳舟エリア)

画像:PIXTA

 東京スカイツリーの開業を皮切りに、押上や曳舟周辺では街全体の整備が進み、古い住宅街が新しいマンションや商業施設に置き換わりつつあります。観光エリアとしての人気もありつつ、暮らしやすい住宅街としての側面も強まっています。

 東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線の3路線が交差する押上駅は、都心へのアクセスにも優れており、通勤通学の利便性が高い点も魅力です。現時点では1LDKで15万円台の物件が多く、相場的にもまだ手が届きやすい状況です。

2位:中央区(晴海・勝どきエリア)

画像:PIXTA

 東京湾岸エリアに位置する晴海は、東京五輪の選手村跡地を活用した再開発した「HARUMI FLAG」でも有名になったエリアです。新築分譲マンションが次々に供給され、生活利便性の高い新しい街として注目を集めています。

 晴海トリトンスクエアなどの既存商業施設も充実しており、生活のしやすさも備わっています。家賃相場は19万円程度で、一部エリアは現在も家賃据え置きの物件が多いですが、さらに上昇が本格化する見通しです。すでにファミリー層やDINKs層の流入も多く、インフラ整備の進行とともに今後より人気が高まると予測されます。

1位:中野区(中野駅周辺)

画像:PIXTA

 中野駅周辺は現在、大規模な再開発の真っただ中。駅前に建設される新たな商業ビルやタワーマンションにより、街の景観が大きく変わろうとしています。中野サンプラザ跡地の再開発は計画見直しとなっていますが、利便性と資産価値の両面で注目が集まります。

 JR中央線と東京メトロ東西線の2路線が利用でき、新宿まで約5分という通勤・通学に便利な立地が魅力で、家賃相場も1LDKで15万円前後と都心部にしては比較的安定しています。

 今後の開発完了とともに地価上昇は必至と見られており、2025年春時点での引っ越しが“最後のチャンス”になる可能性もあります。

 以下からは、「住み替えチャンスな東京23区の街ランキング」をご覧ください!

第20位:港区(白金高輪・芝浦エリア)

第19位:世田谷区(経堂・千歳船橋エリア)

第18位:目黒区(不動前・学芸大学エリア)

第17位:渋谷区(幡ヶ谷・初台エリア)

第16位:文京区(茗荷谷・本駒込エリア)

第15位:豊島区(池袋駅北口エリア)

第14位:板橋区(成増・大山周辺)

第13位:葛飾区(金町・新小岩周辺)

第12位:杉並区(高円寺・阿佐ヶ谷エリア)

第11位:荒川区(日暮里・町屋周辺)

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