【主婦が選ぶ】子どもに取得させたい「士業資格」ランキングTOP10! 第1位は「税理士」【2025年最新調査結果】
士業とは、名称の末尾に「士」が付く職業(弁護士、税理士、司法書士など)を指す俗称です。国家資格や法に基づく専門資格を有し、特定の独占業務を持っています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「子どもに取得させたい士業資格」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の主婦から「子どもにこの資格を取ってほしい」と支持されたのは、どの士業資格だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう!
調査概要
アンケート実施日 | 2025年4月9日 |
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調査対象 | 全国の主婦 |
有効回答数 | 180票 |
【主婦が選ぶ】子どもに取得させたい「士業資格」ランキング

第2位:司法書士

第2位は、得票率20.0%の「司法書士」でした。登記や供託業務を独占業務とする法律系の国家資格者で、「市民の身近な法律家」として社会に貢献しています。
主な仕事内容は、不動産登記や商業登記の代理、相続関連業務、成年後見業務、供託手続き、企業法務コンサルティングなどです。近年は、相続登記の義務化や高齢化社会の進展で、相続や成年後見分野でのニーズが高まっています。
第1位:税理士

2025年度版 みんなが欲しかった! 税理士 簿記論の教科書&問題集1 損益会計編 みんなが欲しかったシリーズ
第1位は、得票率20.6%の「税理士」でした。税務の専門家として個人や企業に対し、税務書類の作成、税務代理、税務相談という3つの独占業務を担います。
具体的には、確定申告書や相続税申告書などの作成、納税者に代わる税務署への申告や申請、税務調査への対応、税金に関する相談業務などが主な仕事です。さらに、会計帳簿の記帳や決算書の作成、経営や相続に関するコンサルティング、資産運用のアドバイスなど、会計・経営分野にも幅広く関与します。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第10位:中小企業診断士

第9位:土地家屋調査士

第8位:弁理士

第6位:不動産鑑定士

第6位:社会保険労務士

第5位:行政書士

第4位:公認会計士

第3位:弁護士

第2位:司法書士

第1位:税理士

2025年度版 みんなが欲しかった! 税理士 簿記論の教科書&問題集1 損益会計編 みんなが欲しかったシリーズ
調査結果
順位 | 士業資格名 | 割合 |
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1 | 税理士 | 20.6% |
2 | 司法書士 | 20.0% |
3 | 弁護士 | 18.9% |
4 | 公認会計士 | 15.6% |
5 | 行政書士 | 11.1% |
6 | 社会保険労務士 | 4.4% |
不動産鑑定士 | 4.4% | |
8 | 弁理士 | 2.2% |
9 | 土地家屋調査士 | 1.7% |
10 | 中小企業診断士 | 1.1% |
調査概要
アンケート実施日 | 2025年4月9日 |
---|---|
調査対象 | 全国の主婦 |
有効回答数 | 180票 |
参考
- 税理士とは(日本税理士会連合会)
- 資格の魅力を解説! 税理士の仕事内容、働き方(資格の学校TAC)
- 司法書士を知る(日本司法書士会連合会)
- 司法書士とは?仕事内容や魅力、試験情報について解説!(資格の学校TAC)