2024年7月6日から7月13日までの間、ねとらぼでは「永住したい『福岡の街』は？」というアンケートを実施していました。

　およそ510万人（2025年4月30日時点）が暮らす福岡県には、アクセスしやすい場所に空港や新幹線駅があり、中洲の屋台や「博多ラーメン」「もつ鍋」「水炊き」「ひと口餃子」など、おいしいグルメも多い街です。東京や神奈川、大阪と比べて通勤通学の時間も短く、永住したくなるような魅力が詰まっています。

　本記事では、投票結果から「50代男性」と回答した票を抽出して紹介します。さっそく結果をチェックしてみましょう！

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調査概要

調査期間	2024年7月6日 ～ 7月13日
有効回答数	125票
質問	永住したい「福岡の街」は？

【50代男性が選ぶ】永住したい「福岡県の街」ランキングTOP30

第3位：福津市

　第3位には、3つの街が並びました。まずは「福津市」です。福岡県の北部に位置する福津市は、東部には山地、西部には玄界灘が広がる、豊かな自然環境に恵まれたエリアです。北九州市と福岡市の中間にあり、JR鹿児島本線も利用できるため、県内主要エリアへの交通アクセスに優れているところも魅力。

　世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に含まれている「新原・奴山古墳群」や、日本有数の大きなしめ縄で知られる「宮地嶽神社」などの観光名所も点在しています。また、妊婦健康診査受診券の交付や、生後4カ月未満の子どもがいるすべての家庭への助産師や保健師による家庭訪問など、子育てに力を入れているところも魅力です。

第3位：久留米市

　第3位の2つ目は「久留米市」でした。福岡県の南部に位置する久留米市は、人口約30万人を擁する中核市です。豊かな自然環境に恵まれ、米や麦、野菜や果物などの生産が盛んに行われていて、「花とフルーツのまち」としても知られています。ショッピングモールやお店なども多く、買い物にも便利。

　市内には史跡や古社が点在しているほか、「大善寺玉垂宮」で行われる日本三大火祭りのひとつ「鬼夜」や、「王子若宮八幡宮」で行われる神事「花火動乱蜂」なども有名です。「久留米ラーメン」や「筑後うどん」などのご当地グルメが充実しているところも、支持を集めたのではないでしょうか。

第3位：宗像市

　第3位の3つ目は「宗像市」でした。福岡県の北部に位置する宗像市は、周囲を山と海に囲まれた、自然の豊かなエリアです。市内を横切るようにJR鹿児島本線が走っているほか、バス路線も整備されているため交通アクセスも良好。福岡市と北九州市の中間に位置するため、ベッドタウンとしても高い人気を誇っています。

　世界遺産にも登録された、日本最古の神社のひとつ「宗像大社」や、プラネタリウムなどを備えた「宗像ユリックス」、海岸沿いに整備されている「北斗の水くみ海浜公園」などの観光スポットも点在しています。

第1位：福岡市東区

　第1位は同率で二つの街が選ばれました。まずは「福岡市東区」です。福岡市の北東部に位置する東区は、七つある区の中で一番人口が多いエリアです。区内には大型のショッピングモールが複数あり、ベッドタウンとして発展しています。区内にある香椎駅から博多駅までは15分程度で行くことができ、交通の利便性も申し分ありません。

　西側は博多湾に面し、「海の中道」と呼ばれる砂州の周辺やその先にある志賀島は、気軽に遊びにいけるリゾート地として有名。イルカやペンギンに会える「マリンワールド海の中道」、自然を身近に感じられる「海の中道海浜公園」など、魅力的なお出かけスポットも点在しています。

第1位：北九州市門司区

　同率1位に「北九州市門司区」も選ばれました。北九州市にある七つの区のうち、最も東側にある門司区は、明治時代から貿易の拠点として発展した門司港があるエリアです。「旧門司税関」や「北九州市旧大阪商船」といったかつての港湾施設は、レンガ造りのレトロな外観を生かした観光スポットとなっています。

　また、関門橋を渡れば山口県下関市という立地上、本州と九州を結ぶエリアでもある門司区は、古くから陸と海の交通の要衝として栄えてきました。異なる文化が混じり合い、歴史を紡いできた独特の雰囲気に、引かれる人も多いのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第15位：中間市

第15位：直方市

第15位：糟屋郡篠栗町

第15位：大牟田市

第15位：糟屋郡新宮町

第15位：八女市

第15位：小郡市

第15位：糟屋郡志免町

第15位：糟屋郡粕屋町

第15位：行橋市

第15位：春日市

第15位：筑紫野市

第15位：北九州市八幡西区

第15位：福岡市西区

第15位：北九州市小倉北区

第15位：福岡市中央区