山梨県は富士山、赤石山脈（南アルプス）、八ヶ岳、奥秩父山地などに囲まれた中部地方の県です。水はけのよい平坦地での果樹栽培や、高低差のある河川を利用した水力発電、富士五湖周辺での観光などさまざまな産業が営まれています。

　ねとらぼでは2025年4月25日から「山梨県を支えていると思う市区町村はどこ？」というアンケートを実施中です。

　本記事では、5月2日までの調査結果を集計しました。山梨県には、13市8町6村の自治体がありますが、中でも「県を支えている」と思われたのはどの自治体だったのか、早速、結果を見ていきましょう！

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調査概要

「山梨県を支えている」と思う市区町村ランキングTOP27！

第2位：北杜市

　2位は「北杜市」です。山梨県の北西部、県の最北端に位置する市。植物の「ヤマナシ」を意味する「杜」から、「山梨県（杜）の北部」という意味をこめて命名されました。市域のおよそ3分の1が八ヶ岳南麓の山岳高原地からなっており、特に白州や清里は人気観光地です。ブルーベリーの生産量が多いことでも知られ、「東京都小平市」「茨城県つくば市」を含めた「日本三大ブルーベリー」の地の1つです。

第1位：富士吉田市

　1位は「富士吉田市」です。山梨県東南部、富士五湖の中東部に位置しており、富士山北麓の海抜650 – 900メートルに市街地をもちます。富士信仰の聖地として江戸時代から栄えており、国際会議観光都市に指定されています。市の南西にあるレジャー施設「富士急ハイランド」も人気スポットです。富士裾野傾斜地に流れる水を利用した水耕栽培の麦作が行われてきた地域で、郷土料理の「ほうとう」や「吉田のうどん」が有名です。

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