「天才」特撮技術が最高すぎる昭和ウルトラシリーズに絶賛の声「マンあってのセブン」「特撮と言えば、やっぱり」
円谷プロダクションが「空想特撮シリーズ」として誕生させ、現在まで人気が続いている「ウルトラシリーズ」。昭和に作られた「ウルトラシリーズ」はいまでも人気で、長くファンから愛されています。それぞれが当時の最先端の特撮技術を駆使して撮影されており、いま見ても感動を覚える作品が多いのではないでしょうか。
そこで、ねとらぼでは、2025年4月13日から「特撮技術が最高だと思う昭和ウルトラシリーズは?」というアンケートを実施中です。
本記事では、2025年4月22日時点での投票結果を紹介。果たして、多くの人が「特撮技術が最高」だと評価するのは、どの作品になったのでしょうか? ぜひ、投票がまだの人は参考にしてください。
なお、記事には「昭和30年代であのクオリティは凄すぎる。円谷英二天才」といった声が寄せられていました。
調査概要
調査期間 | 2025年4月13日~2025年4月22日 |
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有効回答数 | 1565票 |
質問 | 「特撮技術」が最高だと思う昭和ウルトラシリーズは? |
「昭和ウルトラシリーズ」で特撮技術が最高な作品ランキング

第2位:ウルトラマン

第2位は、327票の「ウルトラマン」でした。ウルトラシリーズの第2作として1966年に放送がスタートした、“初代”と呼ばれる「ウルトラマン」が活躍する作品です。科学特捜隊に所属するハヤタ・シンがウルトラマンと一心同体となり、地球に迫りくる怪獣などの侵略者と戦うストーリーで支持を集めました。
バルタン星人、レッドキング、メフィラス星人、ゼットンなど個性豊かな侵略者が登場。現在まで続くウルトラシリーズの基礎を作り上げた作品で、ウルトラマンの必殺技・スペシウム光線も大人気となりました。
コメント欄では「ウルトラマンのスペシウム光線やバルタン星人の分身シ−ンを観た時は 驚きました。正にオプティカルプリンター大活躍でしたよね! ウルトラセブンも素晴らしいですがやはりウルトラマンあってのセブンだと思います」との意見が寄せられていました。
第1位:ウルトラセブン

第1位には、666票の「ウルトラセブン」が輝きました。「空想特撮シリーズ」の第3弾として、1967年に放送がスタートしたウルトラセブン。大人も魅了する本格的に作り込まれた脚本が魅力で、ウルトラシリーズでも屈指の人気を誇る作品の一つです。
同作では、ウルトラアイを着眼してセブンに変身するモロボシ・ダンが主人公。ウルトラ警備隊が使用するメカや装備が前作よりグレードアップし、特撮技術と精巧に作り上げられたミニチュアで本格的なバトルを展開します。ビジュアル・デザイン面でも芸術的な美しさをほこり、いま見ても色あせない魅力が感じられる作品なのではないでしょうか。
コメント欄には「子供ながらにメトロン星人とのやりとりは考えさせられました」「ウルトラマンが1番好きだけど、特撮と言えば、やっぱりウルトラセブンですかね〜」などの意見が寄せられました。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第8位:ウルトラマンレオ

第7位:ウルトラマンタロウ

第6位:ウルトラマンA

第5位:ウルトラマン80

第4位:帰ってきたウルトラマン

第3位:ウルトラQ

第2位:ウルトラマン

第1位:ウルトラセブン

投票結果(票数)
順位 | 作品名 | 投票数 |
1 | ウルトラセブン | 666 |
2 | ウルトラマン | 327 |
3 | ウルトラQ | 213 |
4 | 帰ってきたウルトラマン | 132 |
5 | ウルトラマン80 | 92 |
6 | ウルトラマンA | 54 |
7 | ウルトラマンタロウ | 40 |
8 | ウルトラマンレオ | 32 |
その他(コメント欄にお書きください) | 9 |
参考
- 7月17日 伝説のはじまり!『ウルトラマン』の放送がスタート!(講談社コクリコ)
- ウルトラマン大怪獣図鑑(紀伊国屋書店)
- ウルトラマンUltraman(円谷ステーション)
- 永久保存、家宝にしたいクオリティ! 時代を超えて鮮やかに蘇る『ウルトラセブン』(キネマ旬報web)
- ウルトラセブン Blu-ray化にあたって(円谷ステーション)
- 放送55周年 ウルトラセブンはなぜ地球人のために戦うのか?(講談社コクリコ)