憧れる「国土交通省管轄の資格」ランキングTOP30！　第1位は「気象予報士」【2025年最新調査結果】

第15位：管理主任技術者（ダム）

第15位：自動車整備士

第15位：海事代理士

第14位：海技士（電子通信）

第13位：海技士（機関）

第11位：海技士（通信）

第11位：船舶料理士

第10位：水先人

第9位：小型船舶操縦士

第8位：救命艇手

第7位：宅地建物取引主任者

第6位：不動産鑑定士

第5位：通訳案内士

第4位：海技士（航海）

第3位：航空従事者

第2位：建築士

解説

　第2位は「建築士」でした。建築士は、建物の設計や工事監理を担う、建築分野の国家資格です。資格には「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3種類があり、それぞれ取り扱える建築物の規模や用途、構造が異なります。

　建築士になるルートはさまざま。指定された受験資格を満たしたうえで国家試験に合格し、さらに所定の年数以上の実務経験を積むことで建築士として資格登録が可能となります。都市開発や住宅設計など、人々の暮らしを形にするやりがいのある仕事であり、憧れの資格の一つとして支持されたようです。

第1位：気象予報士

解説

　第1位に選ばれたのは「気象予報士」でした。気象予報士制度は1994年に創設され、気象庁が提供する数値予報資料などの高度な気象予測データを適切に利用し、気象情報を社会に伝える技術者が「気象予報士」です。

　気象予報士はテレビやラジオなどで天気予報を伝えるだけでなく、自治体や一般企業に気象情報を提供するなど、さまざまな分野で専門知識を生かして活躍。合格率4〜5％台とされる「気象予報士試験」に合格し、気象庁長官に登録されることで資格を得ることができます。

調査結果

順位	資格名	割合
1	気象予報士	12.5%
2	建築士	9.7%
3	航空従事者	8.0%
4	海技士（航海）	7.4%
5	通訳案内士	7.1%
6	不動産鑑定士	4.6%
7	宅地建物取引主任者	4.5%
8	救命艇手	4.1%
9	小型船舶操縦士	3.9%
10	水先人	3.1%
11	船舶料理士	3.0%
	海技士（通信）	3.0%
13	海技士（機関）	2.6%
14	海技士（電子通信）	2.2%
15	海事代理士	1.9%
	自動車整備士	1.9%
	管理主任技術者（ダム）	1.9%
18	衛生管理者	1.8%
	旅行業務取扱管理者	1.8%
	マンション管理士	1.8%
21	電気工事施工管理技士	1.5%
22	測量士・測量士補	1.4%
	建築設備士	1.4%
24	造園施工管理技士	1.3%
25	溶接工	1.1%
26	動力車操縦者	1.0%
27	建築施工管理技士	0.9%
	管理業務主任者	0.9%
29	建設機械施工技士	0.8%
	土地区画整理士	0.8%
	その他	2.2%

調査概要

アンケート実施日	2025年4月16日
調査対象	全国の男女
有効回答数	1181票

参考

• 気象予報士について（気象庁）
• 気象予報士の仕事内容（マナビジョン）
• 気象予報士になるには（マナビジョン）
• 建築士の仕事内容をわかりやすく解説！種類や働き方について徹底解説！（日建学院）
• 建築士とは/各種関連資格情報（東京建築士会）
• 建築士になるには？知っておきたい建築士資格の種類と大学で学ぶ内容（工学スタイル）
• 建築士になるには（スタディサプリ）