「GWの新幹線・在来線」混雑ピークはいつ? JR6社まとめ

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 ゴールデンウィーク(GW)は、4月末から5月初旬にかけての大型連休で、一年の中でも特に旅行や帰省が活発になる期間です。4月10日にJR6社が発表した各線指定席予約状況によると、2025年のGWは、下りのピークが5月3日(土)でほぼ全国で混雑が集中。上りは5月5日(月・祝)〜6日(火・祝)が混雑の山場となりそうです。のぞみ号は全席指定の特別ダイヤになるため、自由席派の人は特に要注意です。

※4月10日時点での情報となります

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JR6社別・混雑ピーク日まとめ

画像:PIXTA

JR北海道

 4月10日時点では、席に余裕のある列車も多いとのことです。北海道管内新幹線は、新函館北斗着(下り)のピーク日が5月3日、新函館北斗発(上り)のピーク日が5月5日頃です。また北海道管内在来線は、札幌発(下り)のピーク日が5月3日、札幌着(上り)のピーク日が4月25日とされています。

JR東日本

 下りのピーク日は5月3日で、約11万2千席の予約が、上りのピーク日は5月6日で、約8万4千席の予約が入っています。特に5月3日は各新幹線が昼過ぎまでほぼ満席の状態です。また、5月5日~5月6日の午後を中心に各新幹線で混雑が見られます。そのほかの日にち、時間帯については空席がある便もあるそうです。

JR東海

 新幹線の下りピーク日は5月3日、上りピーク日は5月6日と予想されています。また、在来線特急の下りピーク日は5月3日、上りピーク日は5月5日となりそうです。特に、下りは5月3日の「のぞみ」号、「ひかり」が混雑する見込みだそうです。

JR西日本

 期間中の指定席提供席数456万5千席のうち、予約席数は87万席。全体の予約率は19%で、一部の混雑時間帯・列車を外せば、まだ空席があるようです。ピーク日は、山陽新幹線は下り5月3日、上り5月6日、北陸新幹線は下り5月3日、上り5月5日、在来線は下り5月3日、上り5月5日とされています。

JR四国

 予約のピーク日は、下り5月3日、上り5月5日です。予約率は17.6%と、全体としてみるとまだ余裕がありそうに思えますが、「しおかぜ」下りは5月3日岡山駅発9時台~11時台に、「南風」下りは、同日岡山駅発8時台~12時台に予約が集中していて、4月10日時点で空席が残りわずかとなっていました。

JR九州

 GW期間中の予約が最も多い日は、下りが5月3日、上りが5月5日です。全体の下りでは特に九州新幹線、西九州新幹線の予約率が高くなっています。一方上りでは西九州新幹線と九州新幹線の予約率が高いようです。ただ、全体の予約率は21.9%で、余裕があるとされています。

 次のページでは、JR東日本各日混雑状況と、下りピーク日と上りピーク日を掲載。さらに、「近畿日本ツーリスト」による「2024年ゴールデンウィークの国内旅行動向」から、「人気旅行先伸び率(前年比)」ランキング をご紹介します。

(出典元:「2024年ゴールデンウィークの国内旅行動向」)

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