【納得の理由】地方の小学校事情→意外な県が小学校数トップに【統計でみる都道府県のすがた】
日本各地に数多く存在する小学校。人口に対して小学校が多い地域もあれば、意外と少ない地域もあります。今回は、6〜11歳の人口10万人当たりの「小学校数」に注目し、都道府県別のランキングを紹介。地方と都市部でどのような違いが見られるのか、また上位にランクインした意外な県はどこなのか、気になる結果をチェックしていきましょう。
調査概要
出典 | 統計でみる都道府県のすがた2025 |
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データ調査年度 | 2023年 |
「小学校」が多い都道府県ランキング!

6〜11歳人口10万人あたりの「小学校数」が最も多かったのは、高知県(711.9校)でした。四国の山間部が多い高知県では、小規模な集落にも小学校が設置されているケースが多く、結果として小学生に対する小学校の数が高くなりやすいと考えられます。
2位は島根県(576.6校)、3位は徳島県(570.6校)と、こちらも山間地域の多い県が続きます。少子化が進むなかでも、地域密着型の小学校が維持されていることがうかがえます。さらに4位には離島を多く抱える鹿児島県(566.9校)がランクインしました。
一方、小学校数が少ない地域は都市部が中心でした。最下位の47位は神奈川県(196.1校)、46位は東京都(209.6校)、45位は埼玉県(225.6校)、44位は大阪府(232.6校)、43位は愛知県(240.3校)と、人口が集中する大都市圏が並びました。都市部では学校の統廃合や大規模校化が進んでおり、1校あたりの児童数が多いことが、小学校数の少なさにつながっているとみられます。
皆さんの出身地や居住地は何位にランクインしたでしょうか? 予想してみるのも面白いかもしれませんね。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください。
「小学校」が多い都道府県ランキング!(6~11歳人口10万人当たり校数)

第47位:神奈川県(196.1)

第46位:東京都(209.6)

第45位:埼玉県(225.6)

第44位:大阪府(232.6)

第43位:愛知県(240.3)

第42位:千葉県(248.1)

第41位:福岡県(259.4)

第40位:沖縄県(265.4)

第39位:静岡県(266.4)

第38位:兵庫県(267.4)

第37位:滋賀県(273)

第36位:奈良県(290.2)

第35位:京都府(299.6)

第34位:広島県(311.9)

第33位:茨城県(320.1)

第32位:宮城県(321.5)

第31位:群馬県(322.6)

第30位:香川県(334)

第29位:岐阜県(344.8)

第28位:熊本県(345.1)

第27位:長野県(353.5)

第26位:栃木県(353.9)

第25位:石川県(356.5)

第24位:佐賀県(362.2)

第23位:富山県(373.3)

第22位:宮崎県(392.5)

第21位:岡山県(393)

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