【北関東版】「時給が上がった自治体」ランキングTOP20! 第1位は「栃木県さくら市」【2025年最新調査結果】

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 毎年度、10月頃になると改定される最低賃金は上昇傾向にあり、1000円を超える自治体も徐々に増えてきています。地域によって上昇額は異なり、中には前年度に比べて100円以上時給が上がっていることもあるようです。

 分析用求人ビッグデータを提供するフロッグは、「2025年3月度 『時給1500円』に近づく自治体ランキング(北関東)」を発表しました。今回はその中から、北関東の「自治体別募集時給 前年比」の結果を紹介します。

 果たして、北関東の中で前年に比べて募集時給の値上がりが顕著だったのはどの地域だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2022年2月7日~2025年3月3日
調査対象「イーアイデム」「タウンワーク」「バイトル」「フロムエー」「マイナビバイト」に掲載された求人情報を抽出し、集計

(出典元:PRTIMES「栃木県さくら市の平均募集時給は年+11.67%の上昇で2028年に1,500円到達【2025年3月度 「時給1,500円」に近づく自治体ランキング(北関東)】」

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【北関東版】「時給が上がった自治体」ランキング

画像:写真AC
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第2位:茨城県常陸太田市(+9.53%)

画像:写真AC

 第2位は、「茨城県常陸太田市」でした。

 茨城県の北東部にある常陸太田市は、江戸時代には水戸藩領地として発展、明治時代には棚倉街道の商業中心都市として繁栄してきた街です。茨城県の最低賃金は953円から1005円と5.5%引き上げられていますが、常陸太田市の平均は1028円から1126円と県の金額よりも高い水準で、引き上げ率も9.53%となっています。

第1位:栃木県さくら市(+11.67%)

画像:写真AC

 第1位は、「栃木県さくら市」でした。

 栃木県の中央部から北寄り、関東平野の北端部に位置するさくら市は、2005年に氏家町と喜連川町の合併により生まれました。城下町・宿場町として栄えた歴史があり、桜の名所、また日本三大美肌の湯である喜連川温泉のある地として知られています。平均募集時給は1037円から1158円と、調査の中で唯一前年に比べて10%超の賃金引上げが行われています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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