「降水日数」が多い都道府県ランキング! 1位は「青森県」(170日)【統計でみる都道府県のすがた】

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 洗濯物が乾かない、通学・通勤が億劫になる、レジャーの予定が立てにくい……私たちの生活にさまざまな影響を与える「雨」。全国には、年間を通じて驚くほど雨が多い地域が存在します。

 では、一年のうち「雨の日」(雪の日含む)が最も多いのは、いったいどの都道府県なのでしょうか? 本記事では、データをもとに「降水日数」が多い都道府県をランキング形式でご紹介します。

 あなたの暮らす都道府県は、何位に入っていると思いますか? まずは上位から見ていきましょう。

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調査概要

出典統計でみる都道府県のすがた2025
データ調査年度2023年
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「降水日数」が多い都道府県ランキング!(単位:日/2023年データ)

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:秋田県(169)

秋田県の画像

 第2位は、年間169日の降水日数を記録した秋田県です。日本海側に位置する秋田県は、冬場の降雪が多いことで知られていますが、実は通年を通して降水の頻度が高い地域でもあります。特に冬から春にかけては湿った雪やみぞれが降る日が多く、梅雨や秋の長雨も加わることで、雨や雪の「降る日」が非常に多くなるのが特徴です。

 また、山地が多く気象が変わりやすいことも、降水日数の多さに影響しています。晴れの日が少ない分、豊かな水資源に恵まれており、米どころとして名高い秋田の農業を支える大きな要因にもなっています。

第1位:青森県(170)

青森県の画像

 栄えある(あるいは意外な)第1位に輝いたのは、年間170日もの降水日数を記録した青森県です。東北地方の北端に位置する青森県は、冬の豪雪地帯としても知られますが、実は一年を通して雨や雪の降る日が多く、降水日数の多さでは全国トップとなっています。

 特に日本海側からの季節風が津軽地方に雪や雨をもたらし、太平洋側の八戸地域でも霧や小雨の日が多くなりがちです。加えて、梅雨や台風シーズン、晩秋の冷たい雨など、四季を通して傘の出番が絶えません。天候の変化が激しい一方で、豊富な水資源はりんごやお米、山海の幸など、青森の自然の恵みを育む原動力にもなっています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください。

「降水日数」が多い都道府県ランキング!(単位:日)

画像はイメージです(画像:PIXTA

第47位:埼玉県(72)

埼玉県の画像

第46位:山梨県(75)

山梨県の画像

第45位:千葉県(83)

千葉県の画像

第43位:群馬県(85)

群馬県の画像

第43位:岡山県(85)

岡山県の画像

第42位:神奈川県(87)

神奈川県の画像

第40位:宮城県(89)

宮城県の画像

第40位:茨城県(89)

茨城県の画像

第38位:福島県(90)

福島県の画像

第38位:東京都(90)

東京都の画像

第33位:静岡県(93)

静岡県の画像

第33位:兵庫県(93)

兵庫県の画像

第33位:和歌山県(93)

和歌山県の画像

第33位:広島県(93)

広島県の画像

第33位:徳島県(93)

徳島県の画像

第31位:長野県(94)

長野県の画像

第31位:香川県(94)

香川県の画像

第30位:大阪府(95)

大阪府の画像

第29位:大分県(96)

大分県の画像

第28位:愛知県(99)

愛知県の画像

第27位:栃木県(101)

栃木県の画像

第26位:三重県(102)

三重県の画像

第25位:愛媛県(103)

愛媛県の画像

第22位:京都府(104)

京都府の画像

第22位:山口県(104)

山口県の画像

第22位:佐賀県(104)

佐賀県の画像

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