名前がかっこいいと思う「東北地方の旧国名」ランキングTOP7! 第1位は「陸奥(むつ)」【2025年4月22日時点の投票結果】

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 かつて日本各地にあった「旧国名」は、現在でも地名や駅名などで広く使われており、地域性を語るうえで欠かせない存在となっています。

 そこで、ねとらぼでは、2025年4月15日から「名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?」というアンケートを実施しています。

 本記事では、2025年4月22日時点の投票結果を紹介します。東北地方の旧国名の中で、「かっこいい」と人気を集めたのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2025年4月15日~2025年4月22日時点
有効回答数202票
質問名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?
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名前がかっこいいと思う「東北地方の旧国名」ランキングTOP7!

画像:写真AC
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第2位:磐城(いわき)

 第2位には、二つの旧国名が選ばれました。一つ目は「磐城(いわき)」です。磐城は、現在の福島県東部から宮城県南部にかけての地域にあたる旧国名で、もとは陸奥(むつ)の一部でしたが、1868年に分離され、独立した国名となりました。

 現在でも「いわき市」や、「磐城石井駅」「磐城太田駅」などの駅名にその名残が見られ、地名としての存在感があることも多くの票を集めた理由かもしれませんね。

第2位:羽後(うご)

 同率の第2位は、「羽後(うご)」でした。羽後は、現在の秋田県と山形県の一部にあたる旧国名で、もとは出羽国の一部として扱われていました。1868年の改編により、出羽国は北の「羽後」と南の「羽前」に分かれます。

 現在も秋田県雄勝郡には「羽後町」という町名が残っており、旧国名の名残を今に伝えています。古風で力強い響きの「羽後」という名前は、多くの人に「かっこいい」と感じられたようです。

第1位:陸奥(むつ)

 第1位は「陸奥(むつ)」でした。陸奥は、現在の福島・宮城・岩手・青森の4県にまたがる広大な旧国名で、「奥州(おうしゅう)」とも呼ばれていました。かつては多賀城が陸奥国の国府として機能し、鎮守府も設置。後に鎮守府は胆沢城へと移されました。

 平安時代には奥州藤原氏が拠点を置いた平泉が栄え、戦国時代には伊達政宗をはじめとする有力武将たちが台頭するなど、陸奥は歴史の舞台としてたびたび注目されてきました。こうした歴史的背景に加え、「陸奥」といった名前の響きの重厚さや渋さもあり、多くの人から「名前がかっこいい」と票を集める結果となったのかもしれませんね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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