「地元民しか読めない!」と思う鳥取県の市町村名は?【人気投票実施中】
中国地方の北東部に位置する鳥取県。国の天然記念物に指定されている鳥取砂丘や中国地方の最高峰・大山など、豊かな自然に恵まれています。松葉ガニや鳥取牛骨ラーメンなどのご当地グルメも人気ですよね。
今回ねとらぼでは「鳥取県で『地元民しか読めない!』と思う市町村名は?」というアンケートを実施します。まずは編集部がピックアップした3つの自治体を見ていきましょう。
米子市

鳥取県の西部に位置する「米子市(よなごし)」は、山陰地方の主要都市のひとつ。米子鬼太郎空港に近く、道路や鉄道の利便性も高い山陰地方の玄関口です。江戸時代には米子城の城下町として栄え、今も加茂川沿いには当時の面影を感じる町並みが残ります。
地名の由来には諸説ありますが、跡継ぎの子がないことに悩んで毎日賀茂神社へ拝んでいた長者夫婦が、八十八歳にして子どもを授かったという伝説に関係しているともいわれています。「八十八の子」という意味で「米子」という地名が生まれたと伝えられているそうです。
大山町

鳥取県西部に位置する「大山町(だいせんちょう)」は、町域に中国地方最高峰「大山」の頂を含む緑豊かな町です。
大山の山は「せん」と読みますが、これは呉音といって、日本に伝来した仏教関係の語に多い漢字の音です。「山」を「せん」と読む山は全国に70ほどありますが、ほとんどが鳥取県と岡山県北部、島根県に存在しています。中国や朝鮮から伝わったという説もあり、仏教の伝来と深く関わりがあると考える人もいます。
伯耆町

「伯耆町(ほうきちょう)」は鳥取県の西部に位置しています。大山と日本海に挟まれた風光明媚(めいび)な行楽地として知られ、「関西の軽井沢」とも呼ばれる町です。
町名の伯耆は旧国名である「伯耆国」に由来しています。伯耆町から望む大山はまるで富士山のように見えることから、古来より親しみを込めて「伯耆富士」「伯耆大山」の名で呼ばれてきました。2005年に西伯郡岸本町と日野郡溝口町とが合併する際、この地域の誇りである「伯耆富士」「伯耆大山」の眺望にちなんで「伯耆町」と名付けられたそうです。
「地元民しか読めない!」と思う鳥取県の市町村名は?
鳥取県で「地元民しか読めないだろう」と思う市町村名に投票をお願いします。投票対象は鳥取県にある19の市町村です。その市町村に投票した理由やおすすめスポットなども、コメント欄にぜひお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!
- 投票期間にかかわらず終了することがあります。
- 設問および投票結果は予告なく削除することがあります。
- 不正投票対策のため一部プロバイダ(海外等)からの投票ができない場合があります。
- プロキシサーバーを使用している場合投票できないことがあります。

参考
- 鳥取の観光名所5選 | お土産屋が選ぶおすすめの名物グルメやモデルコースも紹介!(鳥のもの百貨)
- よなごってどんなとこ?(米子観光ナビ |米子市観光協会)
- 大山町のあらまし (大山町)
- なぜ大山を「だいせん」と読む?(鳥取大山観光ガイド)
- ほうき町のご紹介(伯耆町役場)
- 伯耆町の紹介(伯耆町役場)