「着たほうが涼しい!?」ワークマンの“2900円”熱中症対策アウター【着てみたレポ】

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 ワークマンの暑さ対策ウェアが、「本当に涼しい」「コスパがよすぎる」と話題になっています。

 本記事では、2025年4月8日に行われたワークマンの「熱中症対策新製品発表会」で、「着たほうが涼しい」という「エックスシェルター暑熱フーディー」を実際に着てみた筆者が、そのすごさについて紹介します。

 厚生労働省は、2025年6月1日より熱中症対策を罰則付きで事業者に義務化すると発表しました。ワークマンはこれを受け、ワークウェアを中心に、普段着も含めた熱中症対策ウェアを拡大。

 ワークマンの暑熱対策ウェアには随所にこだわりが詰まっており、本気度がうかがえます。2900円で熱中症対策ができるコスパ抜群ウェア、この夏の必需品になるかもしれません。

画像:ワークマン
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エックスシェルター暑熱フーディー 2900円

画像:ワークマン

 「エックスシェルター暑熱フーディー」は、14種類の暑熱リスク軽減機能を有した新素材を採用した暑熱フーディー。遮熱・UVカット・超軽量・超速乾・極薄・気化熱など、暑熱対策に有効な14機能を備えた素材で暑さを軽減するのが特徴です。

 表側は外部エネルギーを軽減化できるポリエステル糸使用しており、紫外線・近赤外線から体を守ってくれます。裏側は内側の水分を拡散し、気化熱により生地の温度を下げ、衣服内を快適に保つ素材。特殊構造で内側の湿気・水分を外側へ瞬時に逃し、外部環境の急激な熱変化に対応するという驚きのウェアです。

 公式サイトでは「着るだけで涼しい」「この夏期待している」などのクチコミが集まっており、SNSでも「ワークマンが本気出した」と話題になっています。

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紫外線で色が変わるフロントファスナー

 このフーディーのすごいところは、引手にあるロゴプリントと、フロントファスナーの色変化で紫外線を確認できる点。紫外線に当たるとファスナー部分が青色に変化するため、強い紫外線を受けていることに気づけるようになっています。

紫外線を当てると青色に変化
しばらくは青色のまま
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驚きの軽さ!

 試着してみると、まずその軽さに驚きます。まるで何も羽織っていないくらいの感覚でした。袖を通すと、日向から日陰に入ったような感覚で「外部環境が遮断されている」状態。これは猛暑日に着るのが楽しみ……!

一般的なアウターの重さは500グラム以上
エックスシェルターは230グラム!
会場のディスプレイ
同シリーズの半袖シャツも
エックスシェルター暑熱フーディーキッズ

 同商品のキッズ用も展開されており、担当者によると「キッズ用が特に今売れている」とのこと。体温調節機能が未発達な子どもは大人と比べて熱中症リスクが高く、対策を考えている人も多いでしょう。親子リンクコーデが楽しめるのもうれしいですね。

これは革命かもしれない……

 ここまで、ワークマンの「エックスシェルター暑熱フーディー」について紹介しました。「熱中症対策ウェアが2900円で買えるなんて、これは革命かもしれない」と本気で思いました。さらに暑い時期に着るのが楽しみです!

 次のページでは、「エックスシェルター暑熱フーディー」の画像をまとめて紹介します。

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