五感を通して但馬の恵みを堪能できる「さんぽう西村屋 本店」などを紹介！　兵庫県の「和食の名店」10選！【人気投票実施中】

　兵庫県は瀬戸内海や日本海に面しているほか、山々にも囲まれており、新鮮な食材が手に入りやすい地域です。県内にはそんな土地の恵みを活かした和食を楽しめるお店が多くそろい、伝統的な和食から、創作料理まで、おいしい和食を味わえる名店が各地にあります。
　そこで今回は兵庫県の和食のおいしいお店をピックアップしました。兵庫県の「和食の名店」というテーマについて一緒に考えていきましょう。

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著者・編集者：桐谷肇

東京都在住のライター。飲食業で働いていた経験を活かし、グルメ記事をはじめとして旅行や動物ジャンルなど幅広く執筆しています。2021年に保護猫をお迎えし、愛猫と共にのんびり生活しています。

兵庫県の「和食の名店」10選

　三宮駅から徒歩約2分の場所にある「北野坂 螢」は、季節の天ぷらと創作和食が楽しめるお店です。旬の食材を使ったコース料理は月替わりで内容が変わり、料理のおいしさを最大限味わえる構成になっています。店内はカウンター8席のみの落ち着いた空間なので、店主やスタッフとコミュニケーションを取りやすいのもポイント。デートや誕生日のお祝い、接待や会食などの利用にもおすすめです。

　城崎温泉駅から徒歩約11分の場所にある「さんぽう西村屋 本店」は、創業160年を誇る老舗旅館・西村屋が手がける炭火日本料理の名店です。但馬牛や松葉蟹をはじめとした彩り豊かな地元食材を、地元出身の料理人が丁寧に調理。囲炉裏を中心に据えたカウンターには香ばしい炭の香りが広がり、味はもちろん、香り、音、見た目、空間と、五感を通して但馬の恵みを堪能できます。

　三田駅から徒歩約4分の場所にある「こにし家」は、家族で営む日本料理店です。その日仕入れた食材で構成するコース料理が基本のため、メニューはありません。魚は明石の天然物、野菜は三田近郊の旬のものを中心に使用。素材の持ち味を活かすため、だしや調理法にも一切妥協せず丁寧に仕上げています。1973年の創業から厨房に立つ主人と、料亭での修業やソムリエ資格を持つ若主人の経験と知識が重なり、和の料理を軸にしながら、ワインや日本酒、シャンパンとの豊かなペアリングも楽しめる、奥行きのある日本料理を提供しています。

　ほかにも、シックな和の雰囲気が漂う店内で厳選食材を使った一品料理を楽しめる「食堂 はない」、「本格和食を居酒屋価格で」がコンセプトの「くずし割烹 こまじろ 三宮店」、1917年創業の由緒ある料亭「松廼家」、ミシュランに幾度も名を連ねる名店「料理屋 植むら」、プロが厳選した鮮魚を使った料理が魅力の「わさびと魚」、格式ある本格的な懐石料理と、手軽な割烹料理の両方を味わえる「懐食 睦月」、地産地消にこだわった旬の食材を使用した日本料理が評判の「淡流」など、兵庫県には和食の名店がたくさんあります。あなたが一番好きな店はどこですか？

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