2024年に「犯罪発生率が低かった東京23区」ランキング 1位は西側のあの区
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東京都内でも、暮らすエリアによって治安の印象は大きく変わるもの。今回は警視庁が公表している刑法犯認知件数と都庁が公表している区市町村別の人口データをもとに、「2024年に犯罪発生率が低かった東京23区」のランキングを作成(刑法犯認知件数÷人口×100として算出)。住宅街として知られるエリアや、地域ぐるみで防犯活動が盛んな区が多く上位にランクインする結果となりました。
(出典元: 刑法犯認知件数(警視庁)・ 区市町村別の人口データ(都庁))
5位:目黒区 0.493pt

目黒区は、中目黒や自由が丘といった商業エリアもありつつ、高級住宅街が点在し、全体的に落ち着いた雰囲気の街並みが広がる区です。区では毎月15日を「オヤコールの日」に定め、警察や地域団体と協力して親子で電話をかけあう運動を推進するなど、巧妙化する詐欺への対策にもユニークな取り組みを行っています。地域の防犯意識と良好な住環境が相まって、安心して暮らせる街になっているようです。
4位:練馬区 0.483pt

練馬区は東京西部に位置し、豊かな緑と落ち着いた住宅街が広がる、ファミリー層に人気のエリアです。地域コミュニティが活発で、警察と連携したパトロールカーによる24時間巡回など、防犯体制もしっかりしています。また、区が信頼できる防犯業者と協定を結び、ドアや窓の錠など防犯用品の普及を促進するといった、住民が安心して暮らせる環境づくりにも力を入れています。
3位:文京区 0.480pt

「学問の街」文京区、東京大学をはじめ多くの大学や教育施設が集まる落ち着いたエリアです。区独自の対策として、振り込め詐欺を防ぐ自動通話録音機の無償貸出しや、安全・安心まちづくり推進地区の指定、区民ボランティアと連携した青色防犯パトロールの実施などが行われています。住民の防犯意識も高く、安心して暮らせそうです。
2位:世田谷区 0.470pt

世田谷区は東京23区で最も人口が多い住宅都市で、公園が多くファミリー層に人気の区です。地域では住民と警察が協力した防犯パトロールや防犯カメラの設置、防犯教育などが積極的に行われ、子どもや高齢者を守る取り組みも充実しています。また、10年・20年先を見据えた防犯冊子『世田谷区スクラム防犯ガイドブック』を作成・配布するなど、地域ぐるみで安全意識を高める工夫もされています。
1位:杉並区 0.417pt

杉並区は都心の西側に位置する住宅地の多いエリア。地域ぐるみの防犯意識が高く、警察OBが安全パトロール隊として巡回するなど独自の取り組みも行われています。区では防犯ボランティアへの保険加入やパトロールベスト配布などを通じて自主的な見守り活動を支援。犬の散歩を兼ねて子どもたちを見守る「ワンダフルパトロール」など住民主体の活動も盛んです。
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