名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?【2025年版・人気投票実施中】
青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県の6県からなる東北地方。元々は陸奥国と出羽国の2つの国でしたが、更に細分化されました。陸前や磐城など現在に名残がある地名もあるので、お気に入りの旧国名があるという人も多いのではないでしょうか。
今回は「名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?」というテーマでアンケートを行います。現在でも地名に使われている旧国名もあるので、聞き覚えのある方も多いでしょう。それでは、3つの国名を紹介します。
陸奥(むつ)

陸奥国は現在の秋田県の一部と、青森県、岩手県、宮城県、福島県にあたる、かなり大きなエリアを占めていました。大化の改新のときに「道奥(みちのおく)国」として成立し、その後「陸奥国」に転じたといわれています。ちなみに、現在でも東北地方の通称として「みちのく」が使われています。
羽前(うぜん)

明治維新後、出羽国が羽前国と羽後国に分けられ誕生しました。現在の山形県にあたります。その後、すぐに廃藩置県があり山形県が誕生したため、「羽前」という呼び名は短命に終わりましたが、現在でも羽前千歳や羽前中山など、駅名としてその名が使われています。
磐城(いわき)

明治維新後に陸奥国は、陸奥国、陸中国、陸前国、磐城国、岩代国の5地域に分割されました。磐城国は、現在の宮城県の一部と、福島県の一部にあたる地域です。「いわき」は現在でも、福島県のいわき市として名を残しています。
名前がかっこいいと思う東北地方の旧国名は?
ここでは3つの国名を紹介しました。選択肢には、明治維新後に設置された7国を用意しました。あなたがかっこいいと思う東北地方の旧国名に、ぜひ投票してください。選んだ理由などもコメントに残していただけるとうれしいです。それでは、よろしくお願いいたします。
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参考
- 旧国名・都道府県対照図(筑摩書房)
- 47都道府県すべての領域と名称の成立を紹介(アゴラ)
- 陸奥国(ヒストリスト)
- 陸奥国とは?(コトバンク)
- 羽前国(ウゼンノクニ)とは?(コトバンク)
- 奥羽本線の路線図・地図
- 磐城国(イワキノクニ)とは?(コトバンク)