高知県の「和菓子の名店」10選! 地元で愛される老舗店などを紹介
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素材の味を丁寧に引き出し、手間を惜しまず作られる和菓子には、職人のこだわりと地域の風土が詰まっています。太平洋の恵みと山里の豊かな自然に囲まれた高知県には、長い歴史を持つ老舗や、地域に根ざした和菓子店が数多く点在。
地元産のさつま芋を使ったけんぴ菓子や、吟味した小豆を炊き上げて作る上質な羊羹、酒どころならではの風味を生かした菓子など、高知ならではの素材と技が融合した逸品がそろっているのも特徴です。
そこで今回は、高知県の「和菓子の名店」というテーマで、おすすめの和菓子店をピックアップして紹介します。
高知県の「和菓子の名店」

高知市長浜にある「野根まんじゅう 浜口福月堂」は、明治維新時の創業以来、菓子を作り続けている老舗の和菓子店。看板商品の野根まんじゅうは、北海道十勝産の小豆を丁寧に濾(こ)してアクを取り、白ザラメでじっくりと炊き上げた自家製あんが特徴です。純米酒を加えた生地で包んで蒸しあげた一口サイズの薄皮饅頭は、上品な味わいで評判。1950年(昭和25年)には、昭和天皇にお茶請け菓子として献上された栄誉も持っています。
高知市旭駅前通に店を構える「銘菓創園 桂」は、1968年の創業以来、地域に根ざした和菓子を提供しています。看板商品の一つである吟醸カステラ蔵出しは、日本酒の風味が豊かな人気のカステラ。長年愛される定番の和菓子から、季節の素材を生かした創作和菓子まで、幅広い商品を取りそろえています。
高岡郡四万十町にある「水車亭」は、芋けんぴと塩けんぴの製造元として知られています。看板商品の一つである芋けんぴは、伝統の製法を大切にし、さつま芋本来の味をしっかりと引き出した逸品。揚げ油には独自のブレンドを使用し、丁寧にじっくりと揚げることで、断面に空洞ができ、さつま芋のうまみと風味が凝縮された飽きのこないおいしさが特徴です。
四万十市にある「右城松風堂」では、筏羊羹(いかだようかん)が有名。清流四万十川を行き交う木材の運搬の筏に由来する名前が付けられており、優しい甘さが好評です。
このほかにも、高知県には魅力的な和菓子の名店がたくさんあります。あなたが一番好きなお店はどこですか?
編集部が選んだ高知県の「和菓子の名店」10選は、次のページからご覧ください!
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