愛媛県の「和菓子の名店」10選! 「想像の上をいく」という元祖坊ちゃん団子などを紹介

Tweet
Share
LINE
Hatena

 四季折々の素材を生かし、見た目にも美しい和菓子は、日本の食文化を象徴する一つ。愛媛県には、地元の素材や伝統製法を大切にしながら、一つひとつ丁寧に作られた和菓子を提供する名店が数多く存在します。

 代々受け継がれてきた老舗の技から、果実を丸ごと使った新感覚の創作和菓子まで、そのラインアップは実に多彩。小豆の炊き方にしても、素材の持ち味を引き出すための手間を惜しまない職人のこだわりを感じられます。

 そこで今回は、愛媛県の「和菓子の名店」というテーマで、おすすめの和菓子店をピックアップして紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

愛媛県の「和菓子の名店」

画像:つぼや菓子舗

 四国中央市川之江町にある「白賁堂 柴田モナカ本舗」は、1772年創業という長い歴史を持つ老舗和菓子店。北海道産小豆のみを使用し、普通のあんよりも多くの工程と手間暇をかけ、火加減や煮炊きの時間を絶妙に調整することで、他にはない上品な色合いと甘さを生み出します。甘すぎず、小豆の風味がしっかりと伝わり、何個でも食べられると評判です。

 松山市の道後温泉近くにある「つぼや菓子舗」は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』に登場する団子屋のモデルになったとされている和菓子店。名物の「元祖坊っちゃん団子」は、北海道産しゅまり小豆や北海道産大手亡豆など、厳選された材料を使用し、一本ずつ丁寧に手作りされています。あんは上品な甘さで口どけが良く、「想像の上をいくおいしさ」だと人気を集めています。

 今治市にある「一福百果・清光堂」では、地元愛媛の名産品であるみかんと和菓子の出会いから生まれた、新しい発想の和菓子を提供。人気の「まるごとみかん大福」は、みかんを丸ごと一つ入れた独創的な商品。酸味と甘さのバランスが良い3Sサイズのみかんを使用し、手作業で白いスジを取り除き、丁寧に仕上げられています。

 大洲市で愛され続ける「冨永松栄堂」は、約200年前、大洲藩江戸屋敷内で誕生したという伝統の和菓子「志ぐれ」が名物。甘さは控えめながら、小豆の風味をしっかりと閉じ込めた逸品です。

 このほかにも、愛媛県には魅力的な和菓子の名店がたくさんあります。あなたが一番好きなお店はどこですか?

 編集部が選んだ愛媛県の「和菓子の名店」10選は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング