寒い冬でも手軽に温かい食事が楽しめる袋麺。スープや麺そのものにこだわった商品も増えており、トッピングなしでも十分においしい袋麺が登場しています。

　そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「トッピングなしでもうまいと思う袋麺」というテーマでアンケートを実施しました。多くの人から支持を集めたのは、どの袋麺だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年12月18日
調査対象	全国の男女
有効回答数	1500票

トッピングなしでもうまいと思う「袋麺」ランキング

第5位：エースコック ワンタンメン

　第5位は、得票率8.1％の「エースコック ワンタンメン」でした。1963年にエースコックから発売された袋麺です。食感の違いを出すため、細麺に加えて幅の広いワンタンの入ったラーメンを開発。「ン」が多く入っていると「運が良い」とされるため、「ワンタンメン」と命名されました。

　さまざまな素材を試し、ワンタンに合うスープの味わいを追求したもののなかなかうまくいかず、研究室の棚にあった「松茸風味」を調合したところ、今までにない味わいが完成したそうです。鰹をベースにタマネギなどを効かせたスープで、ほのかに松茸の風味を感じるところが特徴となっています。

第4位：うまかっちゃん

　第4位は、得票率8.2％の「うまかっちゃん」でした。1979年にハウス食品から発売された袋麺です。「九州で愛されるラーメン」をコンセプトに、九州各地のラーメンを食べ歩いてスープを研究し、九州出身者の意見や九州の主婦を対象に試作を繰り返し、地元志向のスープを完成させました。

　豚骨のエキスをベースに、野菜のエキスや香辛料を加えた白濁したスープが特徴です。濃厚な豚骨スープが楽しめるところはもちろん、付属のオイルを入れると香ばしさがプラスされ、さらにおいしく食べられるところも支持を集めたのではないでしょうか。

第3位：日清ラ王

　第3位は、得票率9.2％の「日清ラ王」でした。1992年に日清食品から発売されたラーメンブランドです。本格志向の生タイプのカップラーメンとして登場し、CMの反響も大きく、発売当初から爆発的な人気を呼びました。袋麺タイプは2012年に誕生しています。

　袋麺は「塩とんこつ」「醤油」「味噌」「柚子しお」「豚骨醤油」「坦々麺」の6種類を用意。「塩とんこつ」には「赤穂産焼き塩」、「醤油」には「小豆島産醤油」など、約60種の素材候補から産地や製法にこだわり、それぞれのスープに合う厳選素材を使用しています。

第2位：チキンラーメン

　第2位は、得票率12.9％の「チキンラーメン」でした。1958年に日清食品から発売された、世界初となるインスタントラーメンです。「お湯さえあれば家庭ですぐ食べられるラーメン」をコンセプトに開発が行われ、天ぷらの調理方法にヒントを得て、インスタントラーメン製造の基本となる「瞬間油熱乾燥法」を完成させました。

　2020年には宇宙日本食として認証され、宇宙飛行士の野口聡一さんの携行品として「日清スペースチキンラーメン」が提供されました。発売当時からほとんど変わらない味わいを守り続けているのも、支持を集めた要因ではないでしょうか。

第1位：サッポロ一番

　第1位は、得票率17.9％の「サッポロ一番」でした。1966年にサンヨー食品から発売されたインスタントラーメンです。「サッポロ一番（しょうゆ味）」に続いて、「みそラーメン」「塩らーめん」「ごま味ラーメン」などのバリエーションが登場し、現在も高い人気を誇るロングセラーブランドとなっています。

　麺との一体感を出すために「みそラーメン」の麺にはみそを練り込むなど、麺やスープにもこだわっているため、そのままでも十分おいしく食べられるのも特徴です。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第30位：オットギ ジンラーメン

第29位：オキコラーメン

第28位：マルちゃん まんぞくの一杯

第25位：麺のスナオシ サッポロラーメン

第25位：明星 評判屋

第25位：マルタイ ラーメン「これだ」

第23位：東洋水産 屋台十八番

第23位：即席 SUGAKIYAラーメン

第22位：マルちゃんZUBAAAN！

第21位：マルタイ 屋台ラーメン

第19位：日清のラーメン屋さん

第19位：日清これ絶対うまいやつ♪

第18位：明星 麺神

第17位：お椀で食べるカップヌードル

第16位：金ちゃんラーメン