栃木県で泊まりたい「温泉旅館」10選！　「全室離れの宿 楓音」「奥日光湯元温泉 ゆの森」などを紹介！【人気投票実施中】

　栃木県は日光、那須、鬼怒川、塩原など全国的に知られる温泉郷を数多く有しています。関東有数の温泉地であるこの地域には、創業数百年をほこる歴史ある老舗旅館から、静かな森に包まれた隠れ家的な湯宿まで、多彩な温泉旅館がそろっています。豊かな自然、極上の湯、そして地元の旬の味覚を堪能できる旅館で、日常を離れた癒やしのひとときを過ごしてみませんか。

　本記事では「栃木県で泊まりたい温泉旅館」というテーマで、栃木県にある人気温泉旅館を紹介していきます。

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著者・編集者：二輪児

夜のバイパスの澄んだ空気の中を走るのが好きなW800乗り。自動車やオートバイなどに乗るのが好きだが、いじるのは不得意。バイクでの一人旅が趣味です。旅はゆっくりマイペースが主義。

栃木県で泊まりたい「温泉旅館」

全室離れの宿 楓音

　「全室離れの宿 楓音」は、栃木県那須塩原市・塩原温泉郷にある全10室の温泉旅館です。箒川沿いの静かな環境に一棟ずつ離れの客室が点在し、プライベートで非日常な時間を満喫できます。客室は二階建て特別室や和洋室など趣の異なる4タイプがあり、カップルからグループまで人数や好みに応じて利用できます。

　全客室に専用の露天風呂と庭園、マッサージチェアを備え、清流の風を感じながらゆったりと温泉を楽しめます。夜には満天の星が降るように輝き、静けさに包まれ、晴れた日にはロマンチックな光景を目にすることができます。自家源泉から引かれる温泉はメタケイ酸を豊富に含むお湯で、肌がしっとり潤う好評。大浴場には珍しい深さ120センチの立ち湯露天風呂があり、体がふわりと浮くような開放感が味わえます。料理は山里ならではの創作懐石で、海のない土地ながら各地から取り寄せる新鮮な魚介類やA5ランクとちぎ和牛など厳選素材を使用。季節感あふれる一品一品を、朝夕とも人数に合わせた個室の食事処でゆっくり味わうことができます。

奥日光湯元温泉 ゆの森

　「奥日光湯元温泉 ゆの森」は、栃木県日光市の奥日光・湯元温泉にたたずむ全12室の小さな温泉宿。緑深い静かな森の中にひっそりと位置し、まるで日常を離れた別世界のような雰囲気です。春の新緑や秋の紅葉、冬の銀世界など四季折々の自然に包まれ、湯ノ湖や湯滝への散策も楽しめます。客室は和モダンや洋室など趣の異なるタイプがあり、全室に源泉かけ流しの天然温泉露天風呂を完備しています。

　白濁した硫黄泉がこんこんと湧き出し、濃厚な湯を客室でも大浴場でもぜいたくに堪能でき、湯元の温泉はメタケイ酸を多く含むため肌がすべすべになる美肌の湯として知られています。大浴場はチェックインから翌朝までいつでも利用でき、森のざわめきや鳥のさえずりをBGMにゆったり温泉に漬かれば心身ともに癒やされます。料理は地元産の日光ゆばやとちぎ和牛をはじめ全国から厳選した旬の味覚を盛り込んだ和食会席です。

那須湯本温泉 大丸温泉旅館

　「那須湯本温泉 大丸温泉旅館」は、栃木県那須町の那須温泉郷最奥部、標高1300メートルに位置する創業200年以上の老舗旅館。那須連山の麓にあり、江戸時代の1691年（元禄4年）に温泉が開かれたそうです。自家源泉を5本有し、混合泉で湯温を調整する天然温泉はメタケイ酸を豊富に含むことから古くより美人の湯と称されてきました。その源泉は那須御用邸にも引湯されており、肌をしっとり潤す柔らかな湯を源泉かけ流しで楽しめます。

　館内には趣の異なる3つの内湯と、名物の野天風呂「川の湯」をはじめ複数の露天風呂があり、満天の星空や雲海に朝日が差し込む幻想的な光景を眺めながら心ゆくまで湯浴みを満喫できます。客室は和室・和洋室があり、木造本館の趣ある和室から檜風呂付きのモダンな和洋室まで多彩なタイプがそろっています。窓の外に広がる四季折々の山の景色を眺めつつ、落ち着いた空間でくつろぐ時間はまさに至福。食事は地元那須の旬の幸を中心に、栃木県産黒毛和牛など厳選食材を取り入れた里山懐石料理で、素朴ながら繊細に季節の彩りを映した料理の数々をお食事処で味わい、山間の秘湯宿ならではの滋味を堪能できます。

　この他にも栃木県には「鬼怒川温泉 静寂とまごころの宿 七重八重」「馬頭温泉郷 いさみ館」など名湯を有する有名温泉旅館がたくさんあります。あなたが好きな宿、泊まってみたい宿はどこですか？　下のコメント欄にお寄せください。

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