ご当地パンがおいしいと思う都道府県は?【人気投票実施中】
日本各地には、地域ごとの特色を生かした「ご当地パン」がたくさんあります。独自の製法や地元の特産品を使った具材など、その土地の歴史や文化を感じられる点がご当地パンの魅力です。中には、数十年にわたって地元で愛され続けている商品もあるため、「子どもの頃からずっと好きで食べている」という人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなご当地パンをテーマに、「ご当地パンがおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施します。多様なご当地パンがあるなかで、特においしいと思う都道府県を教えてください。まずは、3つの県とそれぞれの代表的なご当地パンを紹介します。
福島県

福島県を代表するご当地パンは、郡山市発祥の「クリームボックス」です。クリームボックスは、通常より少し小さめのスライスした食パンに、ミルク風味の甘いクリームをたっぷりのせたご当地パン。1970年代に郡山のパン屋で誕生して以来、地元民に愛され続ける定番グルメとなっています。
作り方はシンプルですが、いろいろなバリエーションがあるのがクリームボックスの魅力です。クリームにキャラメルやピーナッツを加えたり、表面を固めに焼き上げたりと、お店ごとに味や食感の違いを楽しめます。
静岡県
静岡県を代表するご当地パンは、下田市の和菓子店・平井製菓が販売している「ハリスさんの牛乳あんパン」です。初代米国総領事のタウンゼント・ハリス氏の名前にちなんだ、このご当地パンは、牛乳を練り込んだ生地にこしあんとソフトバターが相性抜群。年間30万個以上売り上げる人気商品です。
また、沼津市のパン屋・バンデロールが1978年から販売している「のっぽパン」も、静岡県で親しまれるご当地パンです。約34センチの細長いパンにミルククリームをサンドした商品で、かわいらしいキリンが描かれたパッケージが目を引きます。
高知県

高知県では、高知市の老舗パン屋・永野旭堂本店が販売する「ぼうしパン」が代表的なご当地パンとして親しまれています。ぼうしパンが誕生したのは、戦後間もない1950年代のこと。パンの上にかかったカステラ生地が帽子のような面白い形になっているため、お客さんの間で呼ばれていた「ぼうしパン」という名前が定着したそうです。
近年ではバリエーションが増え、クリーム入りやあんこ入りも登場。県内の多くのパン屋やスーパーで販売されています。高知県民の間では、「中のふわふわ部分」と「外のサクサク部分(帽子のつば)」のどちらがおいしいかで論争が起きることもあるそうです。
ご当地パンがおいしいと思う都道府県は?
ここまで、47都道府県の中から3県を紹介しました。日本全国には、地元民に愛されているご当地パンがまだまだあります。そんな中で「ご当地パンがおいしい」と思う都道府県はどこでしょうか。ご投票の際には、おすすめのご当地パンなどをコメント欄にて教えてください。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします!
- 投票期間にかかわらず終了することがあります。
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- 不正投票対策のため一部プロバイダ(海外等)からの投票ができない場合があります。
- プロキシサーバーを使用している場合投票できないことがあります。
参考
- クリームボックス|郡山市観光協会
- 福島・郡山のソウルフード!愛されご当地パン「クリームボックス」食べ比べの旅|楽天トラベル
- ハリスさんの牛乳あんパン(こしあん/1個)|平井製菓
- のっぽパン|株式会社バンデロール
- ぼうしパン|高知まるごとネット