【首都圏版】「防災の評価が高い沿線」ランキングTOP20! 第1位は「北総線(新鎌ヶ谷〜印旛日本医大)」【2024年最新調査結果】

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 今後30年間に70%の確率で起こるといわれている首都直下地震。近年はほかにも、台風などによる水害も起こっており、生活するエリアを考える上でハザードマップなどを参考にする人も多いかもしれません。

 大東建託では、首都圏の117沿線に居住する人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2024<首都圏版>」として発表しました。

 今回はその中から「防災の評価が高い沿線」のランキングを紹介します。首都圏にある117沿線のうち、多くの人が「防災の評価が高い」とした沿線ははどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年2月21日~3月14日
2023年2月17日~3月15日
2022年3月8日~3月29日
2021年3月17日~3月30日
2020年3月17日~4月3日
調査対象首都圏117沿線(山手線、山手線内側の地下鉄および中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除く)居住の20歳以上の男女
有効回答数21万4541人

(出典元:いい部屋ネット「街の住みここち沿線ランキング2024<首都圏版>」発表 | 大東建託のプレスリリース

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【首都圏版】「防災の評価が高い沿線」ランキング

画像:写真AC
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第2位:小田急多摩線(新百合ヶ丘〜唐木田)

画像:写真AC

 第2位は、「小田急多摩線(新百合ヶ丘〜唐木田)」でした。神奈川県川崎市にある新百合ヶ丘駅と、東京都多摩市にある唐木田駅を結ぶ路線です。

 沿線に、多摩ニュータウンが立地する小田急多摩線。1974年に小田急永山駅までが開業し、その後、1990年に唐木田駅までの区間が開業しました。多摩ニュータウンは、2022年時点で約22万人が居住しており、緑豊かな街である一方で、商業・業務施設や教育施設が多く立地するエリアとしても知られています。東京都によれば、多摩東部直下地震及び立川断層帯地震による被害想定は、都内の他の地域と比較して低く、強固な地盤を有していることが分かっており、そうしたことからも支持を集めたようです。

第1位:北総線(新鎌ヶ谷〜印旛日本医大)

画像:写真AC

 第1位は、「北総線(新鎌ヶ谷〜印旛日本医大)」でした。千葉県鎌ケ谷市にある新鎌ヶ谷駅と、千葉県印西市にある印旛日本医大駅の間のエリアです。

 エリア内には千葉ニュータウンが立地し、新鎌ヶ谷駅では東武アーバンパークラインや新京成線に乗り換えができるほか、成田空港方面へのアクセスにも優れています。開発開始から半世紀以上が経つ千葉ニュータウンは近年も人気が高く、その一因となっているのが地盤の強さなのだそうです。千葉ニュータウンがある北総台地は地盤が強固で地震に強いといわれており、そうしたことが支持を集めた要因であるかもしれません。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第20位:西武国分寺線(国分寺〜東村山)

画像:写真AC

第19位:西武池袋線(保谷〜小手指)

画像:写真AC

第18位:都営大江戸線(都庁前〜光が丘)

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第17位:京王相模原線(調布〜橋本)

画像:写真AC

第16位:JR中央線(中野〜武蔵境)

画像:写真AC

第15位:JR八高線(東飯能〜丹荘)

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第14位:つくばエクスプレス(守谷〜つくば)

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第13位:東急目黒線(不動前〜多摩川)

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第12位:西武新宿線(武蔵関〜本川越)

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第11位:東急田園都市線(池尻大橋〜二子玉川)

画像:写真AC
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