【男性が選ぶ】「県庁所在地名がそのまま県名でもよかったのではと思う都道府県」ランキングTOP29！　第1位は「宮城県」【2024年最新調査結果】

　日本の都道府県名は、歴史や地理的な背景に基づいて決められています。県名の由来を知れば納得できるものの、県庁所在地名のほうが県名としてしっくりくるケースもあるのではないでしょうか。

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「県庁所在地名がそのまま県名でもよかったのではと思う都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　男性から票を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【男性が選ぶ】「県庁所在地名がそのまま県名でもよかったのではと思う都道府県」ランキング

第2位：栃木県

　第2位は、「栃木県」でした。

　関東地方に位置する栃木県は、江戸時代に日光東照宮をはじめとする華麗な建造物が造られ、幕府の聖地として特別に保護・崇敬されてきたエリアです。世界遺産の「日光の社寺」や、重要無形文化財の「結城紬」で知られるほか、温泉地が豊富なところも特徴。「とちおとめ」に代表されるいちごや、「宇都宮餃子」などのご当地グルメが楽しめるところも魅力です。

　栃木県の県庁所在地は宇都宮市。栃木県のエリアにはもともと「栃木県」と「宇都宮県」の2つの県があり、栃木という県名は、最初の県庁所在地である栃木町（現在の栃木市）に由来しています。その後、1873年に2つの県が統合されて現在の栃木県となり、1884年には県庁が宇都宮町（現在の宇都宮市）に移されました。

第1位：宮城県

　第1位は、「宮城県」でした。

　東北地方に位置する宮城県は、「三陸沖」を中心とする豊かな漁場と、日本三景のひとつ「松島」などの風光明媚な観光地に恵まれたエリアです。日本の滝百選のひとつ「秋保大滝」や、三陸の海を再現した大水槽で知られる「仙台うみの杜水族館」など、観光名所も点在。「牛タン」や「ずんだ餅」などのご当地グルメも楽しめます。

　宮城県の県庁所在地は仙台市。宮城県はもともと、旧仙台藩を中心とした「仙台県」という名前でしたが、1872年に改称し、現在の宮城県となりました。宮城県の地名は、かつて存在した郡名「宮城郡」が由来とされているようです。仙台市は東北地方唯一の政令指定都市であり、高いブランド力を誇っているところも票を集めた要因かもしれません。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第28位：徳島県

第28位：鹿児島県

第27位：富山県

第26位：鳥取県

第25位：東京都

第24位：福島県

第22位：岐阜県

第22位：山形県

第21位：千葉県

第20位：秋田県

第19位：青森県

第18位：埼玉県

第17位：北海道

第16位：香川県

第15位：愛媛県

第14位：兵庫県

第13位：石川県

第12位：島根県

第11位：山梨県