日本マクドナルドは3月12日からハンバーガーなど単品商品を10～30円値上げすると発表しました。10年ぶりに「ハンバーガーセット」を復活させることも明らかにしています。

ハンバーガーは190円に

　値上げとなるのはハンバーガー、チーズバーガー、マックフライポテトSサイズ、チキンマックナゲット5ピースなどの単品商品やハッピーセット。ハンバーガーは170円から190円に、マックフライポテトSサイズは190円から200円に、チキンマックナゲット5ピースは260円から290円になります。

　同社は値上げについて、「昨今のエネルギーコスト、物流費、人件費の上昇を受けてのもの」と説明。 あわせて、宅配サービス「マックデリバリー」 も価格改定となります。

ハンバーガーセットが500円で復活

　また同日から、500円台のバリューセットにハンバーガーセットを加え、「セット500」の新名称に改称。ハンバーガーセットはサイドメニューとドリンクM付きで500円です。

　セット500は、「ハンバーガーセット」「マックチキンセット」（500円）、「スパチキセット」（540円）、「チキチーセット」「エグチセット」（560円）の5種（いずれもドリンクMサイズとサイドメニュー付き）。

「トクニナルド」キャンペーンも

　同社は10日から「トクニナルド」キャンペーンを展開。第1弾として、14日間限定でマックフライポテトのM・Lサイズが250円になるほか、7日限定で公式アプリにプレミアムローストコーヒー、チキンマックナゲット、ホットアップルパイ」などが100円になるクーポンを日替わりで配信しています。

　「トクニナルド」キャンペーンでは「年間を通して人気の商品を次々おトクにする」としています。