【1890年代創業企業版】「従業員数の多い企業」ランキングTOP20! 第1位は「日本電気」【2024年最新調査結果】

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 SalesNowは、日本最大級のデータベース「SalesNow DB」において、1890~1899年に設立された企業の従業員数の調査を行い、その結果をランキング形式で発表しました。

 1890年代は、日本の政治に大きな変化が起こったころ。1890年には最初の衆議院議員総選挙や帝国議会開院式が行われました。また世界では、1898年にキュリー夫妻がラジウムを発見。この功績はのちのノーベル物理学賞受賞につながりました。そんな1890年代に設立された企業のうち、従業員の多い企業はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年12月時点
調査方法「SalesNow DB」にて、1890~1899年に設立された企業の従業員数を調査

(出典元:革新と伝統の融合!1890年代創業企業の従業員数ランキングTOP20を発表 /SalesNow DBレポート | SalesNowのプレスリリース

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【1890年代創業企業版】「従業員数の多い企業」ランキング

画像:写真AC
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第2位:川崎重工業(1万5838人)

画像:川崎重工業

 第2位は、東京都港区に東京本社を、兵庫県神戸市に神戸本社を置く「川崎重工業」で、従業員数は1万5838人です。

 1896年に創立された現在の川崎重工業ですが、1878年には造船業を行う「川崎築地造船所」を開設しており、これがルーツといえます。日清戦争が起こったため造船業は活気づき、創業者は会社を株式会社へ改組。以降、造船だけでなく、鉄道車両や航空機事業、海運業への進出を行ったほか、日本初の8時間労働制の実施などを通じて、有数の重工業会社へと発展しました。

第1位:日本電気(2万3515人)

画像:日本電気

 第1位は、東京都港区に本社を置く「日本電気」で、従業員数は2万3515人です。

 会社名は「日本電気」ですが、通称やロゴでは「NEC」が使われ、親しまれています。そんな日本電気の設立は、1899年。日本初の外資系企業として設立され、アメリカのウェスタン・レトリック社が経営に参加していました。事業としては、1919年に一号大形共電式市外交換機を国産化、東京中央局に納入。現在は、ITサービス事業や社会インフラ事業を展開し、官公庁や地方公共団体、学校・教育機関、金融など幅広い領域にソリューションを提供しています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第20位:三菱製紙(1591人)

画像:三菱製紙

第19位:四国銀行(1595人)

画像:四国銀行

第18位:法政大学(1759人)

画像:PIXTA

第17位:大分銀行(1892人)

画像:大分銀行

第16位:阿波銀行(1931人)

画像:阿波銀行

第15位:スルガ銀行(1939人)

画像:スルガ銀行

第14位:日本車輌製造(2235人)

画像:日本車輌製造

第13位:ニチアス(2536人)

画像:ニチアス

第12位:紀陽銀行(2733人)

画像:紀陽銀行

第11位:住友ファーマ(2895人)

画像:住友ファーマ

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