1968年に世界初の市販用レトルトカレーとして「ボンカレー」が誕生。それ以来、レトルトカレーは日本の食卓に欠かせない存在となり、近年では専門店の味に匹敵する本格的な商品も続々と登場しています。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「レトルトとは思えないうまさのレトルトカレー」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の主婦から「レトルトとは思えないうまさ」と思われているのは、どのレトルトカレーだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【主婦に聞いた】レトルトとは思えないうまさの「レトルトカレー」ランキングTOP26！

第2位：よこすか海軍カレー（ヤチヨ）

　第2位に選ばれたのは「よこすか海軍カレー（ヤチヨ）」でした。明治時代のレシピをもとに復元されたカレーで、1908年に発行された『海軍割烹術参考書』に記載された「カレイライス」のレシピを現代の食卓に合うようアレンジしています。

　牛肉や野菜がたっぷり入った、素朴でどこか懐かしい味わいが特徴。シンプルながらも深みのある風味が、多くの人に愛され続けているようですね。

第1位：銀座カリー（明治）

　第1位に選ばれたのは「銀座カリー（明治）」でした。1930年に発売された「キンケイ・ギンザカレー」の復刻版として、1994年に誕生。イギリス風のドミグラスソースをベースにした濃厚なコクと、香り高いスパイスブレンドによる爽やかな後味が特徴です。

　牛骨や鶏ガラ、香味野菜をじっくり煮込んだブイヨンに、さらに牛肉と香味野菜を加えて二度煮込みすることで、奥深い味わいと豊かなうま味を引き出しています。ラインアップは中辛や辛口のスタンダードなものに加え、キーマカリーやバターチキンなどバリエーションも豊富。レンジで温めるだけで本格的な味を楽しめる手軽さが、多くの人に支持される理由かもしれませんね。

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