「次にくるライトノベル大賞2024」ランキングTOP10! 文庫部門の第1位は『境界のメロディ』【2024年最新調査結果】

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 読者投票によって次世代のヒット作を決定する「次にくるライトノベル大賞2024」。KADOKAWAが運営するライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」が主催し、全国の読者からの投票によってランキングが決まるアワードです。

 今回はノミネート作品148作の中から、読者投票によって選ばれた「文庫部門」と「単行本部門」の大賞作品を発表しました。本記事では、文庫部門のランキングを紹介します。次にブレイクするライトノベルとして注目を集めているのは、どの作品だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう!

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調査概要

投票期間2024年11月15日~12月5日
調査対象・刊行開始日が2022年10月1日以降で、2024年9月30日時点でシリーズ既刊が5冊以内の作品
・2023年10月1日から2024年9月30日までの期間に、シリーズの最新刊が書籍化されているライトノベル作品
※ジャンルは不問(成人向けを除く)
※文庫・単行本の両方が対象
調査方法・エントリー作品の中から運営チームがノミネート作品を選定
・一般読者の投票によるランキング決定
※投票は1人につき1回まで、最大3作品に投票可能

(出典元:KADOKAWA「大賞決定!「次にくるライトノベル大賞2024」結果発表! 文庫部門『境界のメロディ』単行本部門『私の心はおじさんである』に決定!」

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「次にくるライトノベル大賞2024」ランキング

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第2位:魔女と傭兵(GCN文庫刊)

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 第2位はGCN文庫刊の『魔女と傭兵』でした。この作品は、魔獣や魔術が失われた世界で唯一残った未知の存在「魔女」と、その討伐に向かった傭兵ジグの物語です。激闘の末に勝利したジグでしたが、魔女を倒す目的を見失ってしまいます。

 そんな中、魔女から「誰にも追われずに生きたい」という依頼を受けることに。魔女に対する強い忌避感が根付いた大陸での生活が難しいと判断したジグは、近年ようやく渡航が可能になった異大陸へ向かうことを決意します。王道のファンタジー要素を踏襲しつつも、独自の設定とキャラクター描写が光る作品です。

第1位:境界のメロディ(メディアワークス文庫刊)

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 第1位はメディアワークス文庫刊の『境界のメロディ』でした。アイドルグループKis-My-Ft2の宮田俊哉さんが手掛ける、音楽と青春が交差する感動作。メジャーデビュー直前に相方のカイを事故で失ったキョウスケは、音楽への情熱を失い、無気力な日々を送っていました。しかし事故から3年後、突如としてカイがキョウスケの前に姿を現します。

 生前と変わらぬ率直な物言いと、思わず笑顔になってしまう強引さで、キョウスケはカイに説得され、再び音楽と向き合うことを決意。共に音を重ねる喜びを再発見した二人ですが、カイとの幸せな時間は永遠ではありません。受賞の喜びを語る宮田さんは「この作品を読んで明日も頑張ろう。と思っていただけたら幸せです」と述べ、続編も構想中であることを明かしています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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