「日本企業のブランド価値」ランキングTOP30! 第1位は「Toyota(トヨタ自動車)」【2025年最新調査結果】
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日本最大級のブランディング会社であるインターブランドジャパンでは、日本発のブランドを対象に、2023年10月1日〜2024年9月30日の期間でブランド価値に関する調査を実施し、その結果を「Best Japan Brands 2025」として発表しました。
同調査は2024年で17回目となり、世界の企業の価値をはかる「Best Global Brands」と同じ評価方法を使っていることから、日本ブランドが世界においてどのような位置にあるのかも併せて知ることができるランキングとなっています。
日本で生まれた企業のうち、高い価値があると認められたのはどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2023年10月1日〜2024年9月30日 |
---|---|
評価対象基準 | ・日本発のブランドであること:日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること ・各種財務情報が公表されていること、または監査済みの財務情報が入手可能なこと ・日本で一般に認知されていること ・資本コストを織り込んだエコノミックプロフィットが長期的にポジティブであること ・「Best Global Brands 2024」ランクインブランドは 2024年のブランド価値金額を適用 |
評価手法 | 1. 企業が生み出す利益の将来予測を行う 2. 利益のうち、ブランドの貢献分を抽出する 3. ブランドによる利益の将来の確実性を評価する |
(出典元:Interbrand “Best Japan Brands 2025” ブランド価値による日本ブランドのランキングTop100を発表 | インターブランドジャパンのプレスリリース)
「日本企業のブランド価値」ランキング
第2位:Honda(本田技研工業)
第2位は「Honda(本田技研工業)」でした。昨年の同ランキングでも2位となっており、2年連続で高い評価を得ています。また、ブランド価値は対前年比で9%アップしています。
東京都港区に本社を置く「本田技研工業」は、1948年設立。主要製品として二輪車・四輪車・パワープロダクツがあり、2023年度には全世界総販売台数が2674万台にのぼったグローバル企業です。1958年に発売された「スーパーカブ・シリーズ」は、2017年に世界生産累計1億台を達成。世界中で愛される製品となりました。
また、雇用の創出や人材育成など、その地域とともに成長し、市場に受け入れられる製品づくりをしていることも特徴といえるでしょう。
第1位:Toyota(トヨタ自動車)
第1位は「Toyota(トヨタ自動車)」でした。2024年の同ランキングでも1位を獲得しており、17年連続の第1位となっています。さらに、ブランド価値は対前年比で13%アップしています。
愛知県豊田市に本社を置く「Toyota(トヨタ自動車)」は、1937年創立。創業以来、「自動車を通じて豊かな社会づくり」を目指し、現在は自動車の生産・販売を主な事業としている企業です。1980年代ごろからグローバル企業としての取り組みを始め、1984年にはアメリカにゼネラル・モーターズとの合弁会社を設立。1989年には日本で「セルシオ」として知られる「レクサスLS400」を発売しました。
北米における市場は拡大し、2007年には全米第2位の販売台数を記録。この頃には経営体制のグローバル化が進み、「グローバル監査室」「グローバル調達企画部」など世界に目を向けた組織が誕生しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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