ワークマンの「防風ストレッチパンツ」が今売れている理由　2900円で「暖かく、動きやすい」を実現したこだわりとは

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画像：ワークマン

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防風×4D立体構造×耐久撥水
立体裁断、ストレッチニットで動きやすい
50回洗濯してもOKの「耐久撥水」
細部にまでこだわった作り
普段着として使える防風パンツ

　春の訪れを感じつつも、真冬のように寒い日もある今の季節。週明け3月3日以降は、各地で雪予報となっています。そんな中、ワークマンの「4D防風ウォームパンツストレッチ」が、「暖かくて動きやすい」と人気を集めています。

　もともとプロワーカーが認める仕事着からスタートし、現在ではデザイン性の高い日常着やスポーツウェアなども手掛けるワークマン。

　税込2900円という低価格で暖かさと動きやすさを両立し、幅広い層から支持されている「4D防風ウォームパンツストレッチ」の魅力を見ていきましょう。

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著者・編集者：とらくろ

漫画と音楽、お酒を愛するライター・編集者。大切なことはすべて『ブラック・ジャック』から教わりました。ファッション、旅行、グルメなども広く好きです。猫に癒やされながら生きています。

防風×4D立体構造×耐久撥水

　「4D防風ウォームパンツストレッチ」は、日本人に多い脚の形に合わせて作られた防寒パンツ。3Dムービングカット、4Dカット、クライミングカットを採用した立体構造が特徴です。表側は伸縮性に優れたストレッチニット、中間は防風シート、裏側はマイクロ起毛の3層構造で、防風性と耐久撥水性に優れた一着となっています。

立体裁断、ストレッチニットで動きやすい

　ワークマン広報部の松重さんによれば、このアイテムの一番のおすすめポイントは「立体的に作っているので動きやすい」点だといいます。内側がフリース素材の防寒・防風パンツは、どうしても生地が伸びにくく動きにくくなりがち。そこで立体裁断を採用し形を変えることで、動きやすさと暖かさが両立されています。

　ワークマンが商品開発をする際、まず最初に決めるのは「価格」。この商品の場合「2900円で防寒パンツを作りたい」というところからスタートし、市場調査をしたうえで「じゃあワークマンならいくらで作れるのか」を考えるそうです。もともとワークマンの「ストレッチマイクロウォームパンツ」がヒットした経緯があり、その人気アイテムを“暖かさ”という点で進化させたのがこの「4D防風ウォームパンツストレッチ」というわけです。

50回洗濯してもOKの「耐久撥水」

　「暖かく、動きやすい」という点から、普段着としてはもちろん、作業着として使用する人も多いそうです。となると、家で洗濯ができ、繰り返し使える丈夫さも必要になってきます。

　こちらの商品は「耐久撥水」という点もポイントですが、「50回は洗濯しても大丈夫」だそうです。一週間に一度洗濯しても、一年ほどは機能が持続する計算。2900円という金額を考えても、気兼ねなく使えそうですね。

細部にまでこだわった作り

　また「作業着としての機能は申し分なく、作業着っぽく見えない」ところもうれしいですよね。作業着ではないものの、動きやすいため作業着としても使えるこのアイテム。「トップスは作業着で、ボトムスとしてこの商品を履いている人が多いようです。高見えするように立体的なボタンを使用し、細部にまでこだわっています（松重さん）」。