全国の人に聞いた「好きな祝日」はどれ? 傾向を深堀り分析!

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 ねとらぼでは、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、「好きな祝日はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 その結果、「元日」「こどもの日」「秋分の日」が上位にランクイン。長期休暇につながる祝日が人気なのはもちろんですが、世代や回答者の属性ごとに特定の祝日も支持を集めていることがわかりました。今回はデータを元に、性別や地域など、属性ごとの分析結果を紹介します!

では、詳しくランキングを見ていきましょう。

画像はイメージです(画像:PIXTA)

▼▲本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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全体傾向:定番の祝日が上位も、意外な結果も!

アンケート結果から、もっとも人気だった祝日は次の3つでした。

  1. 元日(255票)
    • お正月を祝う日として、多くの人にとって特別な日。家族や友人と過ごし、1年の始まりを感じることができる日です。
  2. こどもの日(149票)
    • ゴールデンウィークの一部として人気が高く、特に家族と過ごす時間が多い祝日として支持されました。
  3. 秋分の日(138票)
    • 季節の変わり目を意識する日として選ばれたほか、「お墓参りに行く」などの伝統的な行事と結びついている点も理由と考えられます。

 また、春分の日や文化の日など、歴史や文化に関わる祝日も比較的支持が高いことが判明しました。単に「休める日」というだけでなく、「意味のある祝日」として選ばれていることがうかがえます。

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詳細分析:年代・性別・職業・地域ごとの傾向

1. 年代別の人気傾向は? レジャーか伝統行事か

 若年層(20〜30代)には「こどもの日」や、「スポーツの日」が人気で、レジャーやイベントに絡む祝日を好む傾向が見られました。中高年層(50代以上)には「元日」「春分の日」「秋分の日」が人気で、季節の変わり目や伝統行事を大切にする傾向が強く見られます。

2. 性別ごとの違いは? 「元日」はむしろ休めない女性

 男性は「元日」「秋分の日」「こどもの日」が上位にランクイン。女性は「こどもの日」「春分の日」「文化の日」が比較的高い支持を受けました。ここで注目すべきは、女性の間で「元日」の支持が相対的に低い点です。日本の伝統的な家庭文化では、年末年始の準備の支度にて忙しく過ごす女性が多く、「元日=ゆっくりできる日」ではなく、「むしろ負担が増える日」と捉えられている可能性があります。

3. 地域別の傾向は? 寒冷地では祝日の好みも顕著!

 北海道・東北地方では「秋分の日」「春分の日」が特に支持されました。これは、四季の変化が明確な地域性が影響している可能性があります。長く厳しい冬を乗り越える中で、春の訪れを象徴する「春分の日」や、収穫や先祖供養の意味を持つ「秋分の日」が大切にされていると考えられます。

 また、「海の日」や「みどりの日」のような夏のレジャーに関連する祝日は、北海道・東北では楽しめる期間が限られており、相対的に関心が低い可能性があります。そのため、自然の移り変わりを強く意識する祝日が支持されやすいのかもしれません。

 逆に関西地方では「スポーツの日」「文化の日」が他の地域よりも人気でした。プロ野球や甲子園、マラソンなどのイベントが多く、「スポーツの日」への関心が高まりやすいと考えられます。また京都・奈良・大阪には歴史的建造物や文化施設が多く、学問や芸術に触れる機会が多いため、文化的な祝日が重視される傾向にあるのかもしれません。

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まとめ:祝日は「休み」だけじゃない

 今回の調査では、単なる「休日」ではなく、「その祝日の意味を大切にしている人が多い」ことがわかりました。特に、季節の移り変わりを意識する祝日や、文化・歴史に関わる祝日が一定の支持を集めています。これからの祝日をどう過ごすか、改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

 「好きな祝日」ランキングは、次のページからご覧ください!

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