「地元民しか読めない!」と思う広島県の市町名は?【人気投票実施中】
瀬戸内海に面し、「カキ」や「あなごめし」といったグルメで知られる広島県。「厳島神社」や「平和記念公園」などの観光スポットも有名ですね。
そこで今回、ねとらぼでは「広島県で『地元民しか読めない!』と思う市町名は?」というテーマでアンケートを実施します! 広島県にある14市9町の中で、あなたが「この地名はよそから来た人にはなかなか読めない!」と思うのはどこですか? それでは、編集部がピックアップした2つの市と1つの町を紹介します。
三次市

県の北東部に位置する「三次市」(みよしし)は、山陽地方と山陰地域を結ぶ交通の要衝として古くから栄えてきた街です。江戸時代に誕生した「稲生物怪録」の舞台であり、市内にある「湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」では妖怪の世界をたっぷり楽しめます。
「三次」という地名の由来は諸説ありますが、「⽔(み)」と昔の朝鮮語で「村」を意味する「すき」で「⽔村(みすき)」となり、その後「みよし」になったという説が有力です。
廿日市市

県の南西部にある「廿日市市」(はつかいちし)は、世界遺産の「厳島神社」が建つ厳島があることで有名な市です。地名の由来は、鎌倉時代に厳島社祭礼の最終日である20日(はつか)に市場が開かれていたことだといわれています。現在も毎月20日に「青空マーケット廿日の市」が開催され、多くの人でにぎわいます。
全国には「◯日市」という地名がほかにもありますが、特に「廿日市」を地元の人以外が正しく読むのは難しそうですよね。
世羅町

県のほぼ中央部にある「世羅町」(せらちょう)は、標高350~450メートルの世羅台地にある町です。平野部よりも気温が低く雨の少ない気候が特徴で、農業がさかんなほか、「世羅高原農場」や「花の駅せら(世羅ゆり園)」など、季節の花々を楽しめるスポットもあります。
町名の由来については、「せせらぎ」が変化した説や、特産品の「稲(せ)」、絹糸の織物を意味する「羅(ら)」からきている説など、諸説あります。
「地元民しか読めない!」と思う広島県の市町名は?
広島県の自治体名のうち、あなたが「これは地元民しか読めない」と思うのはどこですか? 投票していただく際はコメント欄に、地名への感想やエピソードや訪問してみた感想などもお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!
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参考
- 広島県の市町(しちょう)
- 三次市の歴史(三次市)
- 三次ってこんなとこ(三次市)
- 広島県三次市が応援するふるさと名物(三次市)
- 廿日の市(一般社団法人はつかいち観光協会)
- 町の概要(世羅町)
- 世羅町(ひろしま農業応援ガイド)
- セラナンデス!(一般社団法人 世羅町観光協会)
- 林 光輝さんに教わる世羅の歴史(三原市)