【都道府県別】「小中学生の花粉症実感率」ランキング! 第1位の「山梨県」では約7割が花粉症を実感【2024年最新調査結果】

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 春の訪れとともに、本格的な花粉の季節が到来。近年、花粉症の患者数は増加傾向にあり、大人だけでなく子どもたちもその影響を受けるケースが増えています。

 ロート製薬は、全国の小中学生の子どもを持つ親を対象に、「小中学生の花粉症実感に関する全国調査」を実施。その結果を発表しました。

 本記事ではその中から、「小中学生の花粉症実感率 都道府県別ランキング」を紹介。なお本ランキングは、「花粉症と診断された」または「花粉症だと思う」と回答した割合に基づいています。

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調査概要

調査期間2024年12月13日~12月20日
調査対象小中学生の子どもを持つ親
有効回答数1万4502人

(出典元:ロート製薬調べ|【小中学生の花粉症実感に関する全国調査】小中学生の2人に1人が花粉症実感!1位の山梨県はなんと3人に2人2位群馬県、3位静岡県も6割超が花粉症を実感

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【都道府県別】「小中学生の花粉症実感率」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:群馬県

 第2位は、「群馬県」でした。

 群馬県の小中学生の花粉症実感率は63.0%でした。群馬県は関東地方の北西部に位置する、赤城山や谷川岳などの山々に囲まれた自然豊かな地域。森林面積が広く、スギやヒノキの人工林も存在します。

 群馬県では、花粉症対策苗木の生産や、スギ人工林の伐採・植え替えなどを行うことで、花粉発生源対策を推進しています。

第1位:山梨県

 そして第1位は、「山梨県」でした。

 山梨県の小中学生における花粉症実感率は67.6%と、全国平均の48%を大きく上回りました。山梨県は本州の内陸部に位置し、富士山や南アルプスなどの山々に囲まれた自然豊かな地域です。

 そんな中、県は花粉の少ない森林づくりに励んでおり、現在はスギ人工林の伐採や植え替えを重点的に実施。また伐採したスギ材需要の拡大、花粉の少ない苗木の生産拡大などにも取り組んでいます。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第47位:沖縄県

第46位:鹿児島県

第45位:秋田県

第44位:宮崎県

第43位:香川県

第42位:北海道

第41位:佐賀県

第40位:島根県

第39位:鳥取県

第38位:青森県

第36位:徳島県

第36位:高知県

第35位:長崎県

第34位:福井県

第33位:愛媛県

第32位:山形県

第31位:熊本県

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