「京都府のライバル」だと思う都道府県はどこ? 全国から寄せられた評価を分析!

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、「京都府のライバルだと思う都道府県」についてアンケートを実施しました。その結果をもとに、京都府と比較されることの多い都道府県はどこなのか、また、職業や年齢、性別による違いはあるのか分析しました。

画像:イラストAC

▼▲本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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大阪府・奈良県・兵庫県などの関西勢が上位を獲得!

 アンケートの結果、京都府のライバルとして最も多く挙げられたのは「大阪府」(279票)でした。ただし、2位の「奈良県」(249票)と大きく差が開いているわけではなさそうです。3位には「兵庫県」(182票)が続き、京都府のライバルとされる都道府県は、主に関西圏に集中していることが分かります。

 大阪府は、関西圏の経済・商業の中心であるとともに、観光や文化的な側面でも比較される背景からライバルと見なされているのかもしれません。奈良県については、歴史的に深い関わりがあり、古都としての共通点が多いため、京都と競い合うようなイメージがある可能性があります。兵庫県も、都市の規模や観光地の多さといった点で京都府と比較されることがあるのではないでしょうか。

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東京都や滋賀県もライバル?

 関西圏の都市が上位を占める中で、4位には「東京都」(158票)が入りました。京都府と東京都は地理的には離れていますが、観光地や文化の発信地としての影響力の面で比較されることがあるのかもしれません。

 また、5位には「滋賀県」(71票)がランクイン。滋賀県は京都府と隣接しており、琵琶湖を中心とした自然環境や歴史的な観光地を持つため、地域的なライバル関係が意識されることがあると考えられます。

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若年層は東京都、年齢が上がると大阪府・奈良県を意識?

 アンケート結果を年齢別に分析すると、20代・30代は東京都をライバルとする割合が比較的高く、40代以上では大阪府や奈良県を選ぶ傾向が見られました。若年層は、京都府を観光や文化の発信地として捉え、同じく影響力のある東京都と比較する人が多いのかもしれません。一方、年齢が上がるにつれ、関西圏内の都市とのつながりを意識している可能性も考えられそうです。

 また、職業別に結果を見ると「研究・開発」や「コンピュータ関連技術職」の人は東京都をライバル視する割合が高めで、「公務員」「主婦」は大阪府や奈良県を選ぶ割合がやや多い傾向にありました。全体として、都市の発展やビジネスの観点では東京都、地域的な関係性では大阪府・奈良県が意識されていることも考えられそうです。

男性は大阪府、女性は奈良県をやや重視?

 アンケート結果を性別ごとに分析すると、男性は大阪府をライバルとする割合がやや高く、女性は奈良県を選ぶ傾向がありました。大阪府は経済・商業の中心地であり、都市の発展や影響力の面で京都と比較されることが多いため、男性の回答に多く挙がったのかもしれません。

 一方、女性の回答では奈良県が比較的多く選ばれました。奈良県は京都府と同じく歴史的な街並みや文化財を持つ都市であり、文化・観光の観点からライバルとして意識されるのかもしれません。ただ全体で見てみると大きな差はなく、男女ともに大阪府・奈良県・兵庫県を主要なライバルとして挙げている傾向にあります。

京都府のライバル像は関西圏の都市+東京都

 今回のアンケート結果では、京都府のライバルとして最も多く挙げられたのは関西圏の都市(大阪府・奈良県・兵庫県)でした。しかし、東京も一定の票を集めており、都市の発展や観光の面で比較対象とされる可能性も考えられます。

 この結果は、京都が持つ「歴史的な都市」としての側面と、「国内外からの観光客を集める都市」としての側面の両方を反映しているのかもしれません。今後も、関西圏内での競争だけでなく、全国規模での観光地・文化都市としての存在感がどのように変化していくのか注目です。

 次のページでは「京都府のライバルだと思う都道府県」ランキングを紹介します!

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