和歌山県の「ラーメンの名店」10選！　あなたが一番うまいと思うのはどこ？

　寒い季節には、温かいラーメンを食べて体も心も温まりたいですよね。和歌山県を代表するグルメといえば「和歌山ラーメン」が有名。ストレートの細麺に、チャーシュー、かまぼこ、メンマ、ネギといったシンプルな具材ながら、奥深い味わいを楽しめるのが魅力です。

　「和歌山ラーメン」は地元では「中華そば」とも呼ばれ、スープの特徴からしょうゆ系と豚骨しょうゆ系の2種類に大きく分かれます。どの店も独自のこだわりを持ち、県内には個性豊かな一杯を味わえる名店が点在しています。

　そこで今回は和歌山県の「ラーメンの名店」というテーマについて考えてみましょう。

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著者・編集者：桐谷肇

東京都在住のライター。飲食業で働いていた経験を活かし、グルメ記事をはじめとして旅行や動物ジャンルなど幅広く執筆しています。2021年に保護猫をお迎えし、愛猫と共にのんびり生活しています。

和歌山県の「ラーメンの名店」

　和歌山駅東口から車で約5分の場所にある「ラーメン丸花」では豚骨塩・しょうゆの家系ラーメンが味わえます。クリームシチューのようなトロリとしたスープが特徴で、地元の常連客をはじめ幅広い層から愛されています。ほうれん草やうずらの卵などトッピングが豊富で、スープとの相性が絶妙と評判。麺の硬さや太さも選べるため、自分好みにカスタマイズして楽しむ人も多いそうです。

　打田駅から徒歩約12分の場所にある「中華そば うらしま」。県道沿いにある落ち着いた雰囲気のお店ですが、実はラーメン愛好家の間でも評判の名店です。豚骨を長時間炊き出した骨粉の浮かぶスープは、豚骨の風味が豊かでありながらしょうゆの味もしっかり感じられる完成度が高い逸品。細身で歯ごたえのあるストレート麺とよくからみ、シンプルながら完成度が高い和歌山ラーメンが楽しめるお店として支持されています。

　和歌山駅から徒歩約8分の場所にある「井出商店」。1953年に屋台から始まった、和歌山の老舗ご当地ラーメン店です。井出商店の味の魅力は、コク深くまろやかでありながら後味があっさりとした、しょうゆと豚骨の絶妙なバランス。店内のレトロな雰囲気からはお客さんと共に歩んできた長い間歴史が感じられます。

　このほかにも、濃厚な中華そばが人気の「山為食堂」「和 dining 清乃 本店」「中華そば専門 丸三」「中華そば丸田屋 岩出本店」や、山盛りのネギのトッピングが評判の「中華そば まるだい」「まるイ 十二番丁店」、豚骨魚介スープの味も楽しめる「麺家 口熊野食堂」など、まだまだある和歌山県の「ラーメンの名店」。あなたが「うまい」と思うのはどのお店ですか？　記事下のコメント欄から、ぜひ教えてください。

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