2年で100店舗以上増えた「無印良品」 最も店舗が少ない県はどこ?

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 カレーやバウムといった食品から便利な生活用品、シンプルなインテリアまで、さまざまな商品を扱っている「無印良品」。2024年10月25日から11月4日まで、メンバー限定でさまざまなアイテムが10%オフで購入できる「無印良品週間」が開催されており、この機会に買いたいものがある、という人もいるのではないでしょうか。

 そんな無印良品は、全国47都道府県に店舗を展開していますが、各エリアの店舗数にはバラつきがあります。今回は無印良品の歴史を少し振り返りながら、都道府県別の店舗数について見ていきましょう。

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無印良品の1号店はどこ?

画像:PIXTA

 無印良品が誕生したのは1980年のこと。スーパー「西友」のプライベートブランドとして、40商品の展開からスタートしました。しばらくは西友や西武百貨店などの一角で販売されてきましたが、1983年に初の路面店が開店します。

画像:無印良品

 1号店は東京・青山で「無印良品青山」として開業し、売場面積は103平方メートルと小さなお店でしたが、開店一週間で売上1000万円を達成するなど、たくさんの人が訪れたそうです。現在は通常の無印良品とは異なった品をそろえる「Found MUJI 青山」として営業を続けています。

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無印良品の店舗が最も少ない都道府県は?

画像:PIXTA

 1989年には現在の運営会社である「良品計画」が設立され、さらに1991年にはイギリス・ロンドンに海外1号店をオープンした無印良品。良品計画の2024年8月期データブックによると、期末時点では国内外合わせて1305店舗を展開しています。なお国内店舗数は623店舗となっており、2022年期末と比べると130店舗も増加している形です。

 店舗数が増加しているなか、国内で最も店舗数が少ないのはどこなのでしょうか? 10月25日時点の無印良品公式サイト「店舗情報」をもとに、各都道府県の出店数を見ていきましょう。なお、今後オープン予定の店舗を含んでいるほか、「Café&Meal MUJI」などの飲食店やキャンプ場、インテリアブランド・IDÉEの専門店「IDÉE SHOP」は除外しています。

画像は無印良品の店舗情報をもとに日本地図メーカーで作成

 最も無印良品の店舗が少ないのは、岩手県・鳥取県・高知県の3県。店舗数はそれぞれ2店舗でした。次いで少ないのは、徳島県・佐賀県・宮崎県の3店舗。ちなみに佐賀県は2024年9月・10月に相次いで2店舗がオープンしており、2024年8月時点では最も無印良品が少ない県だったようです。

 対して最も多いのは東京都の90店舗。次いで神奈川県(53店舗)、大阪府(44店舗)、愛知県(42店舗)となっています。

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