ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都民を対象に「今後発展しそうな東京・多摩地域の市町村」というテーマでアンケートを実施しました。

　東京の23区と島しょ部を除いたエリアである多摩地域の市町村のうち、東京都民から「今後発展しそう」と思われているのは、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年5月1日
調査対象	東京都民
有効回答数	324票

【都民に聞いた】今後発展しそうな「東京・多摩地域の市町村」ランキング

第5位：町田市

　第5位は「町田市」でした。東京都の南部に位置し、中心地の町田駅は神奈川県相模原市との都県境付近にあります。JR横浜線と小田急小田原線の2路線が乗り入れ、少し離れた両駅間にはペデストリアンデッキが渡されています。

　駅周辺には「町田マルイ」「町田モディ」「ルミネ町田」など多くの商業施設があるほか、徒歩圏内に複数の商店街もあります。また、「フェスタまちだ」や「町田時代祭り」などのイベントが開催される際は、さらなるにぎわいを見せています。

第4位：三鷹市

　第4位は「三鷹市」でした。東京都のほぼ中央に位置し、東は杉並区・世田谷区に、西は小金井市、南は調布市、北は武蔵野市にそれぞれ接しています。三鷹駅にはJR中央線・総武線が乗り入れており、交通利便性の高いエリアといえるでしょう。

　三鷹市は落ち着いた雰囲気が魅力の一つで、公園も多く、特にファミリー層に人気のようです。駅周辺にはスーパーやドラッグストアも充実しており、生活の利便性も高い街ではないでしょうか。

第3位：武蔵野市

　第3位には「武蔵野市」がランクインしました。東京都のほぼ中央、多摩地区の東に位置し、杉並区、練馬区、三鷹市などに隣接しています。広さは東西約6.4キロ、南北約3.1キロで、起伏のない地形に恵まれた街です。吉祥寺駅ではJR中央線・総武線、京王井の頭線が利用でき、新宿駅、渋谷駅にいずれも約16分で到着する利便性の良さが魅力です。

　三鷹市にまたがる「井の頭恩賜公園」をはじめ、飲食店などが立ち並ぶ「ハーモニカ横丁」やショッピングモール「吉祥寺PARCO」など、長年愛されているスポットが多い点が、今後も末永い繁栄を期待させるのではないでしょうか。

第2位：八王子市

　第2位は、「八王子市」でした。八王子市は東京都心から西におよそ40キロの距離に位置しています。東京都心や他県にもアクセスしやすい交通利便性の高さや、豊かな自然環境が魅力です。

　JR八王子駅直結の「セレオ八王子」など、駅周辺には多くの商業施設や商店街が集結し、散策できるスポットも充実。また、2026年秋には公園やミュージアム、交流スペースなどが一体となった「八王子駅南口集いの拠点」の開業が予定されています。

第1位：立川市

　第1位は、「立川市」でした。立川市は、都心部へのアクセスに優れた利便性の高い街です。多摩地域最大級のターミナル駅である立川駅には、JR中央線・青梅線・南武線・五日市線が乗り入れ、駅周辺には多摩モノレールが通っています。

　また、駅周辺には大型商業施設やオフィスが充実し、再開発も進行中です。2020年にはホテルやカフェ、レストランなどが集結する複合施設「GREEN SPRINGS」が開業。今後の発展にも期待できそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！