『約束のネバーランド』が完結 ネット上では「お疲れ様でした」「またジャンプから鬼が消えたの?」などの声

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 2020年6月15日発売の『週刊少年ジャンプ』2020年28号にて、白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画の人気マンガ『約束のネバーランド(通称、約ネバ)』が最終回を迎えました。お疲れ様でした!

 2019年にはテレビアニメも放送され、ダークファンタジーな世界で巻き起こるサスペンスに、視聴者みんなが魅了されました。

 ネット上でも大きな話題となり、Twitterではハッシュタグ「#約ネバ完結」「#約ネバ最終回」などが生まれ、作者への感謝や、作品の感想がたくさんツイートされています。

 今回は、『約束のネバーランド』が最終回を迎え、ネット上でどのような反応があったのかを見ていきましょう。

 ※ネタバレは極力避けていますが、一部ストーリーの展開に触れている部分があります

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「#約ネバ完結」ネット上の評判は?

 SNS分析ツールを使用して最もトレンド件数が多かった「#約ネバ完結」について解析してみると、80.8%がポジティブであると分類されました。ネガティブに分類されたツイートには、先日最終回を迎えた『鬼滅の刃』に続き人気作が終わってしまったことを悲しむ声や、長い期間休載している『ハンターハンター』への言及が見られました。富樫先生、1年に1話でもいいので、続き読みたいです……。

 続いて、トレンド件数を見てみると、15日2時ごろに盛り上がりのピークを迎え、その後7時ごろまで多くのツイートが投稿されています。

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4年間の連載をいたわる声

 Twitter上では「お疲れ様でした」「ありがとうございました」などの声が多く、4年間の週刊連載で堂々たる完結を迎えた作者2人に労いの言葉が寄せられています。

 さらに、2021年に放送予定のテレビアニメ第2期も楽しみにしている、というツイートも多く、完結した後、メディアミックス作品が待ちきれない人も多く見られました。

 それにしても、4年間でGF脱出からミネルヴァを探し、鬼の世界で孤軍奮闘していくストーリー。本当に見事でしたよね。個人的に好きなキャラはフィルで、エマたちを待つフィルのストーリーをもっと見たいです。スピンオフやってください!

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『鬼滅の刃』の話題も盛り上がる

 また、先日完結した『鬼滅の刃』や、『鬼滅の刃』の登場人物・我妻善逸に言及するツイートも多く見られました。

 ……というのも、『約ネバ』も『鬼滅の刃』も、どちらもキーワードとなるのが“鬼”。そんな共通点がある2作品はコラージュ画像がたくさん作られており、中でも人気なのがクローネと我妻善逸に関するコラ。人気過ぎて、2018年41号で発表された『約ネバ』のキャラクター人気投票では、作者・出水ぽすかさんと同率29位で、我妻善逸がランクインするほど。クローネが「なんで違う作品のあんたがいるのよ」とコメントしている所にはファンサービスを感じます。

 さらに「またジャンプから鬼が消えたの?」というツイートもあり、鬼に関わるマンガが立て続けに終わってしまったと思った人が多いようです。

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海外ドラマ決定にさまざまな声

 また、話題となっているのが海外ドラマ版「約束のネバーランド」についてです。こちらは6月11日に発表されたもので、プロデュースは「HEROES」シリーズでヒロを演じたマシ・オカさん。「ヤッター!」のセリフで有名ですね。しかも監督は「スパイダーマン:スパイダーバース」などの監督を務めたロドニー・ロスマンさんであることなどが発表されており、こちらも楽しみだという声も見られました。

 また、2020年12月18日に公開予定の、北川景子さんや浜辺美波さんが出演する実写映画と比べ、「映画と違って2時間ちょいにまとめる必要がないから、ちょっと期待」と、作品の時間的な制約が少ないから期待しているという声や、「約ネバの海外の合致さすごそう」と、日本人より、海外のキャストの方が原作のキャラクターと合致しそう、という意見も見られました。

 日本での実写映画では、クローネを演じるのがお笑い芸人の渡辺直美さんと発表され、凄いピッタリだ! などと話題になっていました。日本の映画と海外ドラマ、どのような違いが出てくるのか、楽しみですね!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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