【難読地名】地元民しか読めないと思う「神田」の町名は?【人気投票実施中】
都内には、地元民でないと読むのが難しい難読地名が多数存在します。地名を知れば、より親しみを感じられるでしょう。今回は「地元民しか読めないと思う『神田』の町名は?」というアンケートを実施します。
神田は、東京都千代田区北東部に位置し、神田相生町、神田鍛冶町のように、地名に「神田」を冠称する町域が数多くあるエリアです。あなたが難読地名だと思う神田エリアの町名を教えてください! まずは、町名の中から難読地名とされる3つの町をピックアップしてご紹介します。
内幸町

内幸町(うちさいわいちょう)は、東京都千代田区の南東端に位置する町で、麹町地域に属しています。有楽町、銀座、新橋、霞が関などと隣接しており、有名企業の本社を有するオフィス街です。
町名の由来は幸橋御門の内側にあったことだとされています。江戸時代の初期からは大名屋敷が置かれ、1872年には柳沢・伊東・亀井の3家の上屋敷を合併して内幸町一丁目になりました。
鍛冶町

鍛冶町(かじちょう)は、千代田区の北東部に位置する町です。商業地域として知られ、オフィスビルや商店が多く見られます。
鍛冶町は江戸時代初期の1603年に生まれた町のひとつ。鍛冶という名は、江戸幕府お抱えの鍛冶方棟梁「高井伊織」が幕府から土地を拝領して屋敷を構えたことが由来だといわれています。それから多くの鍛冶職人がこの地に集まり、住むようになったそうです。
紀尾井町

紀尾井町(きおいちょう)は、千代田区の西部に位置し、港区や新宿区との区境にある町です。江戸時代初期から大名屋敷が置かれており「紀伊徳川」「尾張徳川」「彦根井伊」3家の家中屋敷がありました。各家から1字ずつとり、町名にしたことが名前の由来だといわれています。
現在はオフィスビル街として知られており、ホテル御三家の「ホテルニューオータニ」や「上智大学四谷キャンパス」などがあることでも有名です。
地元民しか読めないと思う「神田」の町名は?
東京都千代田区の神田エリアの町名の中から、難読地名といわれる3つの町を紹介しました。選択肢の中から、地元民しか読めないと思う町名に投票してください! それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします!
参考
- 町名由来板:内幸町(うちさいわいちょう)(千代田区)
- 内幸町(うちさいわいちょう)(Wikipedia)
- 鍛冶町(Wikipedia)
- 町名由来板:鍛冶町一丁目(かじちょういっちょうめ)(千代田区)
- 紀尾井町(Wikipedia)
- 町名由来板:紀尾井町(きおいちょう)(千代田区)