【映画好きが選んだ】「夏休みに子どもと見たい映画」10選! 「モアナと伝説の海」「僕のワンダフル・ライフ」などを紹介!

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 夏休み真っ只中の8月。今年の夏も暑い日が続き、外へ遊びに出かけるのも億劫ですよね。映画館などの屋内施設で楽しむのもいいですが、子どもを連れて人混みへ行くのもなかなか大変……。「連日出かけるのは体力的にもきびしい!」と感じている親御さんも多いのではないでしょうか? そんな時に最適なのが、動画配信サービスを利用しての自宅での映画鑑賞。お菓子とジュースを用意して、涼しい部屋でゆったりできるので最高です。

 そこで今回は、「夏休みに子どもと見たい映画」を紹介します。子どもはもちろん、大人も楽しめる映画を用意したのでぜひ参考にしてみてくださいね!

※本記事では、「映像倫理機構(映倫)」がレイティング(年齢制限)「G(年齢にかかわらず誰でも観覧できる)」に分類している作品をメインに選定していますが、一部例外があります。

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モアナと伝説の海

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モアナと伝説の海 (吹替版)"

モアナと伝説の海 (吹替版)

屋比久 知奈, 尾上 松也, 夏木 マリ, 安崎 求, 中村 千絵, ROLLY
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 「モアナと伝説の海」は、2017年公開のウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品。同作の舞台である「モトゥヌイ島」のモデルは「ミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)」「アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)」「ラパ・ヌイ(イースター島)」を結んだ三角形内に位置する諸島「ポリネシア」で、青く透き通る海と雄大な自然が作品内でも表現されています。

 同作は、次期モトゥヌイの村長である主人公・モアナが、半神マウイがかつて盗んだ女神テ・フィティの“心”をマウイとともに返しに行き、世界を救うファンタジー・アドベンチャー。島の平和と海への好奇心を胸に大海原へと漕ぎ出すモアナが、マウイと手を組み世界を救う姿が見どころです。

【映画好き編集者の推しポイント】

 「モアナと伝説の海」は、とにかく海が美しく描かれているのが特徴。アニメーションスタッフは同作を制作するため、長い時間をかけてポリネシア文化を学び、それを映像で表現しています。また、モアナの声優を務めたアウリイ・クラヴァーリョさんはハワイ出身、マウイの声優を務めたドウェイン・ジョンソンさんはサモアのルーツを持つ人物。さらに音楽を担当した3人のアーティストの中には、サモア出身のオペタイア・フォアイさんが加わっており、作品の端々からポリネシアへのリスペクトを感じられるのもポイントです。なお、“急きょ長編作品として作り直された”という「モアナと伝説の海2」は、2024年12月6日に公開が予定されています。

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僕のワンダフル・ライフ

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僕のワンダフル・ライフ (吹替版)"

僕のワンダフル・ライフ (吹替版)

ブリット・ロバートソン, K・J・アパ, ジョン・オーティス, デニス・クエイド, ジョシュ・ギャッド
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 「僕のワンダフル・ライフ」は、2017年公開のドラマ映画。アメリカのベストセラー小説を原作とした作品で、自分を一番愛してくれた飼い主の少年と再会するため、生まれ変わりを繰り返す犬を描いています。

 1度目の人生(犬生)が生後間もなく終わりを迎えた仔犬は、赤いレトリバーとして2度目の人生を開始。命の危機を迎えていたところを少年イーサンに救われ、以降ベイリーと名付けられた仔犬とイーサンは固い絆で結ばれていきます。しかしやがてベイリーは寿命を迎え、2度目の人生が終了。イーサンともう一度会いたいという強い思いを胸に、ベイリーの“転生”という名の冒険が始まります。

【映画好き編集者の推しポイント】

 長年人間と生活を共にしてきた犬。ペットという枠を超え、人生においてかけがえのないパートナーになってくれることもあります。「犬の表情筋は人間とコミュニケーションを取るために発達した」という説もある通り、多くの犬が私たち人間のことを愛してくれますよね。同作は、そんな犬が一途に飼い主を思う姿に胸を打たれる作品。転生を繰り返すベイリーは毎回異なる犬種として生まれ変わり、さまざまな飼い主のもとで生活します。そのため、時にひどい飼い主から虐待を受けたり、不慮の事故で死んでしまうシーンもあるため、そういったシーンが苦手な人は注意してください。なお、ベイリーの新たな転生の旅が描かれる続編「僕のワンダフル・ジャーニー」もおすすめです。

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スチュアート・リトル

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スチュアート・リトル"

スチュアート・リトル

Michael J. Fox, ジーナ・デイヴィス, ヒュー・ローリー, ジョナサン・リプニッキ
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 「スチュアート・リトル」は、2000年公開のコメディ映画。監督はディズニー映画「ライオン・キング」のロブ・ミンコフさん、脚本は「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランさんが務めており、スタッフの豪華さが際立つ名作です。

 舞台はアメリカ・ニューヨーク。小さな一軒家に住むリトル家は、父・母・息子ジョージ・猫の3人と一匹で仲良く暮らしていました。ある日ジョージから「一緒に遊べる弟が欲しい」と頼まれた夫妻は、児童養護施設を訪問。身寄りのない子どもたちの多さに圧倒される二人でしたが、白いねずみのスチュアートとの出会いに運命を感じ、彼を引き取ることにしました。一緒に遊べる弟を想定していたジョージは、小さなねずみのスチュアートを拒絶。さらにリトル家の猫から食べられそうになるなど、前途多難な生活がスチュアートを待ち受けています。

【映画好き編集者の推しポイント】

 一度は見たことがあるという人も多いであろう「スチュアート・リトル」。ねずみが人間の養子となり、家族として暮らすというファンタジー設定ですが、いつもポジティブなスチュアートがリトル家の一員になっていく姿に胸がじんわりと熱くなります。分かりやすいストーリーと終始ハッピーな展開で、子どもと見るのにもぴったり。なお、スチュアートのアメリカ版声優は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマイケル・J・フォックスさん。また日本語版声優は藤原竜也さんが務めており、豪華キャストも見どころの一つです。

 「夏休みに子どもと見たい映画10選」は、次のページからご覧ください!

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