【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う宮城県の市町村名ランキングTOP10! 第1位は「登米市」【2024年最新投票結果】

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 日本各地には、読み方が難しい「難読地名」が存在します。歴史や伝承、人物に由来するケースなど、その理由はさまざまです。

 ねとらぼでは、2024年4月29日~5月6日の期間で「地元民しか読めないと思う宮城県の市町村名は?」というテーマでアンケートを行いました。

 アンケートでは計339票の投票をいただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。それでは、さっそく結果をご覧ください。

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調査概要

調査期間2024年4月29日 ~ 5月6日
有効回答数 339票
質問「地元民しか読めない!」と思う宮城県の市町村名は?
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第2位:加美郡色麻町

 第2位は、県内中央北西部にある「加美郡色麻町」でした。「かみぐんしかまちょう」と読みます。特に「色麻町」を初見で読むのは難しいのではないでしょうか。

 仙台から北へ約30キロに位置する、人口約7000人の小さな町です。歴史の古い街で、巨大な前方後円墳や円墳が残っており、平安時代初期に編さんされた勅撰史書『続日本紀』にも同地の記述が見られます。

 「色麻」の名は、729年~749年の天平年間に播磨国飾磨(はりまのくにしかま)からの移住者が、「色麻」の漢字をあてたことに由来するといわれています。

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第1位:登米市

 第1位は「登米市」。県内北東部に位置し、「とめし」と読みます。迫町、登米町、東和町、中田町、豊里町、米山町、石越町、南方町、津山町が合併し、2005年に登米市として生まれ変わりました。

 登米市内には「登米町」があるのですが、こちらの読みは「とよままち」です。同じ漢字で読みが違うので、住民以外は混同してしまう人もいるのではないでしょうか。

 「登米」の由来は諸説あります。「とよま」は「食べられる土の出るところ」を意味するアイヌ語「トイオマイ」を語源とする説や、「遠山村」が語源である説などがあります。「とめ」は明治初めの郡区町村編制の時に簡易な読み方として採用されたと言われています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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