大学のキャンパスに欠かせない施設の一つといえるのが、「学食」こと学生食堂です。近年ではご当地の食材を使った「ご当地学食」に力を入れている食堂も多く、中にはレストランやオシャレなカフェテリアのような雰囲気のところもあります。リーズナブルな価格で食事を楽しめるのは学食の魅力ですよね。

　そこで今回は、「『学食がおいしい』と思う国立大学はどこ？」というテーマで人気投票を実施します。この機会にぜひ、おすすめの大学に投票してみてください。ここでは、3つの国立大学の学食について紹介します。

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北海道大学

　北海道大学には「中央食堂」や「北部食堂」などが置かれています。一般利用もできる食堂で、学食らしくリーズナブルな価格でさまざまなメニューを提供しているのが魅力。中央食堂は1階と2階に分かれており、1階では定食や丼、2階では麺類を中心に提供しているようです。

　広大なキャンパス内には中央食堂以外にも、自家製乳製品を味わえる「北大マルシェCafé&Labo」や、モーニングからディナーまで幅広いメニューを提供している「カフェdeごはん」なども点在。その日の気分によって場所や食べるものを選べるので、飽きることなく学食ライフを満喫できるでしょう。

東京大学

　東京大学本郷キャンパスの学食である「中央食堂」は、歴史的な建造物でもあるな安田講堂の地下にあります。好みの商品が選べるカフェテリアと、注文を受けてから調理をするツーオーダー制で、できたての料理を味わえるのが魅力。特に「赤門ラーメン」は、外部から訪れた人に人気のメニューです。

　また中央食堂にはパスタやスイーツなどを提供する「È PRONTO」が併設されている他、2024年4月1日にはイタリアモダンカフェ「Caffe Vigore」とハンバーガーショップ「PANES HOUSE」がオープン。中央食堂以外にも、学食では珍しい座敷席のある「本郷銀杏メトロ」や、バランスのよいメニューが並ぶ「本郷第二食堂」などがあります。

京都大学

　京都大学で有名な学食といえば、吉田キャンパス・百周年時計台記念館の正面にある「カフェレストラン カンフォーラ」でしょう。スパイスの効いた「総長カレー」が名物で、訪れたらぜひ食べておきたい逸品です。また、本部構内の「中央食堂」は安くてガッツリ食べられることから、連日たくさんの学生でにぎわっています。

　腰を落ち着けて、くつろいだ雰囲気で食べたいときは、百周年時計台記念館1階の「フレンチレストラン ラ・トゥール」もおすすめ。歴史ある建物で、じっくりと本格フレンチを味わえます。

「学食がおいしい」と思う国立大学は？

　一般の人が訪れることも多い学生食堂。全国に数ある国立大学の学食には、それぞれに個性と強みがあります。値段やボリュームはもちろん、雰囲気や歴史も重要なポイントとなるでしょう。投票の際にはぜひ、おすすめの理由や実際に食べたときのエピソードなどもコメントで教えてくださいね。それでは、投票をよろしくお願いします！

参考

• 学外の方も見学・利用可能な施設（北海道大学）
• 東大本郷中央食堂にカッフェヴィゴーレとパーネズハウスが2店舗同時オープン！（イタリアントマト）