「水道代の出費が多い都市」ランキングTOP30! 第1位は「長野市」【2023年版】

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 総務省統計局では、国民の家計収支の実態を把握し政策に役立てるため、全国から選ばれた世帯を対象に「家計調査」を実施しています。

 今回は公開されている2023年の年間データから、2人以上の世帯を対象とした「1世帯当たり年間の支出金額、購入数量及び平均価格」のデータをもとに、「水道代の支出額が高い都市ランキング」を紹介します。なお、ランキングの対象となっている自治体は、都道府県庁所在地と政令指定都市です。また、ランキングの対象となっている品目は、水道法にいう事業者が供給する水の購入金額および下水道料とし、メーター使用料も含んでいます。

 全国の都市のなかで、水道代の出費が多い都市はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2023年
調査対象全国の二人以上の世帯(ただし、世帯としての収入と支出を正確に計ることが難しい世帯を除く)

(出典元:統計局ホームページ/家計調査

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「水道代の出費が多い都市」ランキング

画像:写真AC
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第2位:山形市(8万4876円)

画像:写真AC

 第2位は、山形県の「山形市」で、年間平均支出額は8万4876円でした。2023年に水道通水100周年を迎えた山形市。記念式典や施設見学バスツアーなど、さまざまなイベントが行われました。

 山形市の水道の硬度はエリアごとに異なり、「軟水」から「極度の硬水」までさまざま。また、災害に強い水道を目指して、2006年度から水道管に「耐震管」を採用し、毎年水道管の更新を行っています。

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第1位:長野市(8万6015円)

画像:写真AC

 第1位は、長野県の「長野市」で、年間平均支出額は8万6015円でした。長野市には17の水道水源があり、それぞれの水質に合わせた浄水処理を行っています。

 現在、長野市や上田市などの市町では水道事業の広域化を検討しているとのこと。持続可能な水道事業の運営を目的とした研究が進められています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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