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2021年4月15日から4月28日までの間、ねとらぼ調査隊では「長瀬智也主演ドラマで好きな作品はなに？」というアンケートを実施していました。歌手としても役者としても、第一線で活躍を続けてきた長瀬智也さんは、ヤクザにして落語家という男を軽妙に演じた「タイガー＆ドラゴン」や、元プロレスラーが介護に挑む「俺の家の話」など、個性的な役を自然に演じていましたよね。
今回のアンケートでは計1299票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！ それでは、さっそく結果を見ていきましょう。
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第10位：ビッグマネー！〜浮世の沙汰は株しだい〜
第10位は、34票を獲得した「ビッグマネー！～浮世の沙汰は株しだい～」でした。2002年に放送された作品で、テーマは株取引。長瀬さんは、「伝説の相場師」と呼ばれる資産家に見いだされ、身につけた株の知識を基にデイトレードの世界を渡っていく青年・白戸則道を演じました。
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第9位：歌姫
第9位は57票を集めた「歌姫」。戦後の映画館で働く男の姿を描いた2007年のドラマで、もとは舞台で上演されていた作品です。長瀬さんは、記憶喪失の映写技師・四万十太郎と、現代を生きる若者の小泉旭、2役を演じました。
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第8位：うぬぼれ刑事
第8位は、72票の「うぬぼれ刑事」です。2010年に放送されたコメディで、長瀬さんが演じるのは刑事・うぬぼれ。運命の女性探しに奔走する中で多くの女性と出会うものの、どの女性もうぬぼれが捜査する事件の犯人ばかり。それでもめげないうぬぼれは、彼女たちに「自分の求婚を受け入れるか、逮捕か」の選択肢を突き付けていき、見事に犯人たちに振られていくのでした。
コメント欄では「くだらなすぎておもしろかったな～」「只今うぬぼれ刑事を絶賛見返し中で、かなり面白いです。長瀬くんの全力の演技は、やっぱりすごい」といった声があがっていました。
第7位：白線流し
第7位は、78票を獲得した「白線流し」となりました。1996年に放送された作品で、同じ高校の定時制と全日制に通う高校生たちを中心に青春を描いています。長瀬さんが演じたのは、働きながら高校の定時制に通い、天文台に勤めることを目指す青年・大河内渉。影のある役どころで、口数の少ない大人びた表情が印象的でしたよね。連続ドラマの放送終了後も、登場人物のその後を描くスペシャルドラマが数年おきに放送されたため、長年にわたって視聴し続けた人も多いのではないでしょうか。
コメント欄でも、「せめてあと1回だけ、本当の完結編となるべきスペシャルを放送してもらいたいです」「もがきながらも懸命に生きる姿に毎週応援しながら楽しみに見てました。その後の数年毎のスペシャル版も出演者の葛藤や成長が見ることができて嬉しかった」という声が寄せられていました。
第6位：泣くな、はらちゃん
第6位は、106票の「泣くな、はらちゃん」。2013年に放送された作品で、長瀬さんが演じたのは、ひょんなことから現実に飛び出してきた漫画の主人公「はらちゃん」。脚本を担当した岡田惠和さんは、長瀬さんをイメージしてこの作品を書き上げたとのことで、赤色のスタジャンがトレードマークで涙もろいはらちゃんは、まさにハマり役でしたよね。
第5位：タイガー＆ドラゴン
第5位は、141票を集めた「タイガー＆ドラゴン」でした。2005年放送のこの作品は、V6の岡田准一さんとダブル主演を務めたドラマ。長瀬さんが演じたのは、不遇の生い立ちからヤクザとして生きてきたものの、あるとき落語を聞いて感動し、落語家に弟子入りをした男・山崎虎児です。 迫力あるヤクザと不器用な落語家見習いのギャップが激しく、毎回笑いながら見ていたという人も多いのでは？ 古典落語をベースにしたストーリーも見ごたえたっぷりで、落語を身近に感じられる作品です。
第4位：マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
第4位は152票を獲得した「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」。2006年のドラマで、韓国映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」をコメディ色を取り入れてリメイクした作品となっています。長瀬さんが演じたのは、まったく勉強ができないことから父親の組長に命じられ、年齢を偽って高校に通うことになるヤクザの若頭・榊真喜男。主題歌にはTOKIOの「宙船」が使用されており、こちらも大ヒットしました。
第3位：俺の家の話
第3位は、157票を集めた「俺の家の話」となりました。2021年、長瀬さんがジャニーズ事務所を退所する直前に出演した作品です。
長瀬さんが演じたのは、能楽の家に生まれながらプロレスラーとして活動していた観山寿一。人間国宝の父が倒れたことをきっかけに、レスラーを引退して実家へ戻ることを決意したものの、奇跡的に復活した父は突然、介護ヘルパーとの結婚を宣言。家族は波乱の介護生活を送ることになるものの、どこか和やかな雰囲気のあるストーリーが印象的でしたよね。コメント欄では、「何もかもよく出来上がったドラマです。まだまだなにかありそうで続編を期待してます」という声をいただきました。
第2位：池袋ウエストゲートパーク
第2位は、163票を獲得した「池袋ウエストゲートパーク」。石田衣良さんの小説を原作とするドラマで、2000年に放送されました。「タイガー＆ドラゴン」「俺の家の話」といった作品も手掛けた宮藤官九郎さんが脚本を手掛けており、長瀬さんと最初にタッグを組んだ作品でもあります。
東京・池袋の池袋西口公園を舞台に、若者たちのワイルドに生きる姿をリアルに描いており、長瀬さんの役は「池袋のトラブルシューター」と呼ばれるフリーターの真島誠。「めんどくせぇ！」が口癖ですが、池袋で起きたさまざまな事件に持ち前の好奇心と人の良さから首をつっこみ、型破りな方法で解決していきます。
第1位：ムコ殿
そして第1位は「ムコ殿」でした！ 獲得票数は176票です。
2001年に放送されたドラマで、長瀬さんが演じたのは「抱かれたい男No.1」にも選ばれる人気シンガーソングライター・桜庭裕一郎。そんな彼が極秘に結婚し、普通の家庭の婿養子となるホームドラマです。表向きはクールなキャラで通っていますが、家庭ではおしゃべりでかわいらしいところがとても魅力的でしたよね。「桜庭裕一郎」として劇中で歌っていた「ひとりぼっちのハブラシ」は、TOKIOの「メッセージ」と合わせて実際にリリースされています。
コメント欄には「クールな『裕一郎』とかわいい『裕ちゃん』とのギャップがもう、たまりませんでした。竹内さん扮するさくらちゃんとのバカップルぶりもかわいかった」という声があがっていました。
コメント欄では……
今回のアンケートでは、選択肢にないドラマに投票したい場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄で作品名を教えてもらいました。なかでも多く触れられていたのが、1998年放送の「ラブとエロス」。浅野温子さんと藤井フミヤさんと共に大人の三角関係を描いたラブストーリーで、「照れずに堂々と芝居をする姿をスタッフの方が当時ほめてる記事を読みました」「すごくセクシーで、タダ者ではない空気あふれかえってました」といったコメントがありました。投票いただいたみなさん、ありがとうございました！
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