「焼酎メーカー」売上高ランキングTOP20！　第1位は「霧島酒造」【2022年最新調査結果】

　日本の伝統的なお酒として知られる「焼酎」。ストレートや水割り、お湯割り、ロック、そして「焼酎ハイボール」など、多様な飲み方で親しまれています。

　今回は、帝国データバンク福岡支店が発表した「焼酎メーカー売上高ランキング（2022年）」の中から、TOP20を紹介します。売上高の大きい焼酎メーカーはどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

（出典元：帝国データバンク｜焼酎メーカー売上高ランキング（2022年））

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著者・編集者：しょう湯

1979年生まれ。料理学校を卒業後、和食料理人として10年以上の経験あり。日本各地の郷土料理や季節の食材に触れたい。好きな食材は菜の花とめかぶ。

「焼酎メーカー」売上高ランキング

第2位：三和酒類

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　第2位は「三和酒類」でした。1958年に、大分県宇佐市で地元の酒蔵が合併して設立された酒造会社。日本酒の製造からスタートし、ワインの発売などを経て、1979年に登場した「いいちこ」は、1980年代に焼酎ブームを導きました。

　「いいちこ」という名前は、大分方言で「いいですよ」を意味し、そのまろやかな味や香り高さが人気。また、蒸留酒のため糖質が少なめなことから、健康志向が強い海外の人にも受け入れられました。中でも「いいちこフラスコボトル」は、海外の蒸留酒品評会「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)2023」にて、プラチナ賞を受賞しています。

第1位：霧島酒造

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　第1位は「霧島酒造」でした。霧島酒造は宮崎県都城市を拠点とする、創業から100年以上の歴史を持つ酒造会社です。霧島酒造の焼酎で有名なのは「黒霧島」。ほかにも「白霧島」や「赤霧島」といった人気製品があります。

　そんな霧島酒造は、芋焼酎では九州産100%の新鮮なさつまいもとともに、「都城盆地」に蓄えられた地下水を使用するなど、焼酎製造にこだわりを持っています。

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